翠天雑記帳

2002年7月


Ogg Vorbis/7月31日(火)

[PC]

Ogg Vorbisは MP3と違ってライセンスフリーのオーディオ圧縮フォーマット。音質ももちろん後発だけあって良い。 MP3は標準規格のくせにライセンス料問題が浮上したりとかもうひどい訳です。 話は随分昔からありましたけれど。 そういえば最近JPEGもライセンス料を取るとかいう話が出てきました。 普及するのを待ってからうちの特許を使ってるから金を払えっていう商売は汚いと思います。 と主張する?例。 法律を使った上手い商売だとは思いますけども小賢しいです。おちおち寝てもいられません。 昔GIFファイルの特許問題が出てPNGが出ましたが、今度はJPEGです。またですか。 ほんとどうすればいいのでしょう。PNGの24bitモードだと可逆圧縮だからサイズでかいし…。 大手各社はライセンス料を払ったとかでエンドユーザに直接話が行く訳では無いのだけど、 その代金は結局エンドユーザが薄く広く支払う訳です。なんというか「嫌な感じ」が拭えません。 特許の理念が全くないがしろにされています。といっても今更難しいって話なんで、 特許の更なる活性化のためにも特許有効期間は2年くらいにしちゃうのがいいと思います。 ソフトウェアの特許なんかは特にそうだと思います。 物理的な製品と違って開発サイクルがかなり短いのですから。

えーと話がそれました。そこでオープンソースかつ特許問題の存在しないOgg Vorbisです。 聞くだけならWinamp等は既に対応済。 作成…については無圧縮のWAVファイルから作成するツールはあるみたいだけど、 CDのリッピングと同時に圧縮してくれるDLLみたいのんは無いみたい。これが無いとなぁ。 まあでも一度WAVで取ってから圧縮という手間をかければなんとかなります。 対応するソフトも出てくるでしょう。 でも私は未だにCDで買った曲をMP3にします。何故かというと携帯プレーヤで聞けないから。 このへんの会社 あたりに良いプレーヤ作って欲しいのだけど、 その前にどっかのメーカーがOggVorbisデコードチップを発売してくれないと。 ハードウェアデコーダが無いのがイタい。最後はここ。 これがあれば全部変換しちゃってもいいのだけど。

一度デファクトスタンダードとなったMP3を追い抜くのは、 GIFとPNGの例を見るまでもなく難しい。普及して欲しいのだけど。 ところでオッグボルビスってどーも言いづらいのだけどなんとかならんの?


二次元バーコード/7月29日(月)

[PC]

/.Jで二次元バーコードの話を見る。 種類は結構色々あるのだけど、 総じて普通の(一次元)バーコードよりも小さいサイズで多くの情報を格納できるということらしい。 誤り訂正も強い。まあ最小のドットサイズが小さいのだからあたりまえですね。 一次元バーコードは時間軸方向の光の強弱だけで文字を認識できた (光の強弱を認識できる素子1つだけで読みとれる)ってのが偉い訳だけど、 現在はCMOSやCCDなんかが安くなったからこういうバーコードもOKになったってとこか? QRコードってのは随分前に 新聞で見たことがあった。JISになってるんだねこれ。 普通のバーコードはフリーの作成ソフトが出回ってるのだけど、 QRコードは調べてなかった。でもVectorなんかを見るととりあえず 英数字をコードにできるのは あるみたい。DLLもあるので VBなんかで簡単なのは作れるみたい。漢字OKなのは無いなぁ。 企業サイトには作成ソフトの試用版なんかあるけど。 普及させたいならGPLなんかで気前よく配ったらいいと思うんだが。 モバイルシンボルが採用しているQRコードは 携帯なんかで使う用で表示の仕様も結構詳しめ。 21×21〜29×29ドット。特にMSコードと呼んでるみたい。MSって言い方なんとかならんか。なんとか。

私みたいに遊びで使えるかな?なんて思ってる人用には、データの作成はフリーソフトがあるから簡単。 問題は読みとりです。jpgやらpngの画像を読んで認識させるフリーソフトはあっても良さそうなのだけども、 ありませんねぇ。SONYのC1にはサイバーコードっていうお遊びアプリが付いていて、 これも2次元バーコードです。コード名は不明。…というか種類に限りがあるのかな。サイズは小さめです。 これには読みとりソフトが付いていて、CCDカメラに写ったバーコードを読みとってくれる。 実は使ったこと無し…。どうせならQRコードを読んでくれると便利なんだけども。 携帯電話には最近カメラ付くのが多いし、Javaで動く認識アプリなんか存在しても良さそうなのだが。無理? 汎用にはPC用CCDカメラなんかで認識してくれるアプリがあればいいなぁ。 最悪ファイル渡しにしちゃえばそのへんのデジカメやビデオカメラでキャプチャした画面を 認識させられるだろうから、遊びには丁度良さそうなのだが。

追記(2002-8-1):バーコードを読める携帯 が発売なんだとか。J-SH09 これでそのまま電話帳に名前を登録とかWebにアクセスとかできるとかで。 すごいです。JANとQRが読めるとか。昔、私の名刺にはバーコードで電話番号を入れてあったのですが、 まあほぼデザインとしての意味だけしかありませんでした。一応読める様には作ったけども。 今後は本気で実用にするためにバーコード入れる様になるのか? JANコードは精々数字並べるだけですけど、QRコードならサイズにもよるけど結構な文字数入るので 書き方のフォーマットとか作って欲しいですね。XMLタグかな?


モバイルディスク/7月27日(土)

[だべり]

某N氏に2GBのモバイルディスクを頂いた。PCカードTypeIIサイズのハードディスクで、 使ってないからとのことであまり気にもせずもらってしまったのだが、 Sofmapの中古買い取りで見たら1万円もするじゃないですか。え゛。 これはほいほいともらえる額じゃないです。データ交換なんかに早速かなり役に立ってますが。 ん〜まあ返しても使ってないとのことなので有り難く使わせて頂いて、お礼は何か考えておきます。


F会(謎)/7月26日(金)

[だべり]

某氏のネットの友達が東京に出てくるとかで徹夜カラオケで迎撃。 …という会に、直接は知らない方なのだけど参加させてもらう。新宿パセラで鉄カラ。 とは言いつつDVDビデオ鑑賞会。某氏がRD-X1で録画したDVD-RAMをポータブルドライブで上映。 ビデオテープと違って小さいから楽です。CD持ち歩くのと何も変わりないですから。 んでローカルネットワーク用にWebの特別ページを用意してhttpdを起動していったのだが 結局ノートPC持ってきたのが少なくて1人にしか見てもらえなかった。 ともあれ久しぶりに歌って楽しかった。

追記(2002-7-29):横浜某氏の雑記一覧ページも見られる様になってハッピー。 Win版もじらでは見られてたのだが。 でもダウンロードした後のファイルだと見られたりと挙動が謎なんだよな…。 IE6のXMLパーサがタコなんか?


NYACUS/7月25日(木)

[PC]

/.Jでにゃ〜かすという Windows用コマンドラインシェルを教えてもらう。DOSプロンプトだとキーバインドがどうも使いづらい。 でもわざわざcygwinのbashを入れるのも…。という時に使えます。 NT版、DOS(Win95,98系)版、OS2版と各種とりそろえてるのがマニアックです。 「簡易」と言いながら160k程度のバイナリで必要十分の編集とスクリプト機能。 しかも元々日本語Windowsアプリなので漢字がまともに通るのが嬉しい。補完もOK。 希望としてはrcファイルを引数で指定できるようになって欲しいくらいかな。 アイコンも格好いいのが欲しいな。どうせショートカット起動なんで自分で好きなの設定できますが一応。 GPLでソースも配布されてるのでどちらも変えるのはすぐなんだけど。 NT系ではBorland C++でコンパイル推奨ってことで拾ってきて(いつフリーになったんだっけ?) installせねばなりません。ん〜。 環境変数HOMEを読んでそこの_nyaという名前のファイルを読むということなんでとりあえず バイナリエディタで該当部分をNYCSと.nyaへ書き換えて使ってみました。安易な解決。


PEG-SL10/7月24日(水)

[Palm]

米SONYから新型PalmのPEG-SL10が発売に。 これは小さいですよ。10x7x1.6cmというサイズで$150。 ちなみに今の白黒PEG-T400は11.8x7.2x1.0cmです。 画面は白黒の3202でメモステスロットも謎のUSB端子も付いてます。 メモリが8MBですけどエントリモデルだから。ともかく安いところが。単四電池駆動ってのも良いです。 日本での発売は無いという話ですが輸入しちゃう方はいるのだろうなぁ。 そういえば最近CLIEが調子よくないです。いらないアプリを消そうとするのだけど消せない。 う〜んそういうもんだっけ?


アダプタとか/7月23日(火)

[PC]

I-O DATAのヘンな新製品。PCSD-UADP というSDカードリーダ。PCカード型なのにUSBにつなげて使えるとか。 最初はSD/MS/SMを全部1つのカードで読めて更にUSBにもつながるのかと思ってしまいました。 「さ、最強や…」という言葉が一瞬出かかったのですが、別々の製品なのね。撤回撤回。 これはなんだかアホ妄想をそのまま製品にしちゃったみたいな面白さがあります。 でもUSBにつながるならノートPCでもデスクトップでも使えますし。 今SDを使うときはAirH"カードを抜いてSDカードリーダを刺してるもので、 USBにつなげて同時に使えて便利そう。 ほんとはノートPCのスロットがMS/SD両対応になるかCFスロットが付いてくれればいいのだけどもね。 こういうユニークな製品は見てるだけで楽しいです。

アホや…と言えばダイヤテックのCTOP これは逆にPCカードをCFに突っ込むためのアダプタ。 しかもPCカードを突っ込む部分はゴム製で折り曲げられるときましたよ。 単純な下駄(結線してあるだけで電子回路は入ってない)の様だけど、今までありそうで無かった製品。 いえ需要が無いとは言いませんよ。言いませんけど。

アホっぽいのばっかだったんでまじめな製品を。 松下のSDをCFtype1に入れるアダプタ。 CF型のアダプタへSDを横から入れるので一見使いづらそうなのだけど、よく見るとこれは納得。 アダプタというよりCFのメモリ部分としてSDを使おうという発想。 CFスロットに蓋があるものが多いってのはよく感じます。

イメーションのSDアダプタ はCFへSDを縦に入れる形でアダプタが2cm長いとか。でもそのまま抜き差しできるのは便利。 同様にプラネックスのは SD, MS, SM それぞれ別のCFサイズのアダプタへ刺すという形。でも別々なんでそろえるのは面倒です。 同じく縦に長いし。カードが出っ張ってもいいからCFジャストサイズにして欲しいとこ。 更にCFからUSB に刺し直すのアダプタも。これはデザインがぶくぶくとしてて格好悪い。

にしてもモバイラはこういう小物ばっか目がいって困ります。 こうやって思わず買ってるうちにゴミカードの山が築かれていくわけですね…。


夏祭り/7月22日(月)

[だべり]

ほんとの(何がほんとやら)夏祭りです。 去年も行った地元の夏祭りが、近所の八坂神社でやっているのでふらりと見に行く。 ここの祭りは常駐の囃子方がいます。5〜6人で笛や太鼓を鳴らしている。もちろん地元の方々なんだろう。 私の実家近くの祭りではこういうのは見たことなくて、いつも良いよな〜と思います。 神社の鳥居前、道路を挟んだ場所に囃子方の席が設けられています。 殆ど地元の方々なんでしょうけど、良い感じの賑わいになっています。 浴衣の女性はいいよね。日本の夏って感じです。男も実行委員の方々?はそろいの浴衣で格好良い。 例によって100円の刷ったお札を買います。今年も巫女はおらず。そういう伝統なのか? 結構小さな神社なのですけど、よく祭られている様で、屋台も結構多く来ています。

通りの家々の門には提灯が飾られていて(電球ですけども)、 あれ今日は何かあるの?っていう感じが出てます。新興のマンションも近くにあるのですけど、 そこの方々も見に来たのではないでしょうか。ざっと回ったけどたこ焼き400円もするのですね。そんなもの? 社務所正面の広場にある舞台では素人カラオケ大会やっていました。夏だね〜と感じつつ帰り。 そういえばもう梅雨明けましたね。

追記(2002-7-26):「巫女はいない」とタレコミがありました。 お囃子のあるいわゆる「庶民の祭り」には女性は原則的に携わらないのだとか。 裏方の仕事ってことなのかな?分かったようながっかりしたような。


風力発電所/7月20日(土)

[だべり]

風力発電の話を見て実物が見たくなった。そんなわけで 波崎町の風力発電施設を見に行く。 でかい。赤白の3枚羽の効率の良さそうなプロペラで600kWのが2本。音は思ったより小さかった。 高さがあるので航空法の問題で赤白なんだとか。珍しい感じ。 砂浜の横にあって海では泳げる。サーファーが集まっていた。

その後銚子から九十九里の方に抜けると、 私の使った地図には載っていないのだが、銚子で風力発電施設を見つける。 ゴミ処理工場の横にある感じの風車で畑の中にぽつんとそびえ立っている。3枚羽で真っ白。これはでかい。 屏風ヶ浦風力発電所 というらしい。後で調べたら1500kWだそうで。柱高65m羽径70.5mだとか。でかいはずだ。 幹線道路から簡単には近づけなくて、細い農道を右へ左へ行ってやっと近くまで辿り着く。 観光施設化みたいなことは考えてないみたい。 自転車のランプ用ダイナモが回っている様なウ〜という低音がしている。 風切音なのか発電機の音なのかは不明。 これだけ巨大な風車がブンブン回ってるのを見ると不思議な感じがする。 すぐ下で農家の方が何事も無いかの様に農作業をしてるのが(彼らには日常風景なのだが)、 非日常的な雰囲気で印象的だった。 更に飯岡町で風力発電施設を見つける。 これもでかい。柱高65mだとか。羽の直径52m。遠くから見ると5つの風車が並んでいる。 1つはメンテ中なのか回っていなかった。

風力発電 見たり聞いたり を見てから行けばよかった。 風力発電は昔(1980〜90年頃)は定常的な発電が難しいだの、 大きな物は作れないだの色々言われていた時期があったのだが、 こんなに巨大なものが建設されてしまう様になっている。時代は変わるものだ。 火力発電所は1000MWを越えるところがあるので、 比較するのは難しいのだけれども、風力発電のクリーンさは何ものにも代え難い。 風の良く吹く場所に一度作ってしまえば、後は勝手に発電してくれて燃料代も必要無いし、 CO2も出さない。 まあそれはともかく、塔とかオブジェとしての存在感がかなりいい。

追記(2002-7-23):友人から久居市の風力発電施設 は見たか?と聞かれる。三重県の津の隣りの市ですね 。どこにあるか分からなくて上へ辿りました。 当然見たこと無いです。 発電機は羽の根元にあるのだけど奥行きが無いタイプでスマートな感じがします。


DVDメディア/7月19日(金)

[だべり]

横浜某氏RD-X2購入でHDD録画worldへ一名様いらっしゃ〜い。知人にHDD録画の方が増えてきました。 HDDはCMスキップも高速サーチもあって見るのがほんと楽です。巻き戻しもしなくていいし。 番組を見ている途中でそのままほっといてもテープ上書きの恐怖が無く続きを見られますし。 80GBあれば私の使い方で1ヶ月録画可能なので、 さっさと容量を12倍の960GBにして1年録画しっぱなしになって欲しいものです(無茶)。

ところで相変わらず安いってんでDVD-Rに録画している私ですが、 DVD-RにSPで入れるよりDVD-RAMに2/3Dの方が安上がりなのか?もしかして。 なんて気がしてきました。1話あたりの値段を考えないとだめなのかも。 どうせディスクの余り容量があっても1話単位でしかDVDには入れないのだから、 分単位なんていう比較は無意味だろう。 TDKを騙っていると話題のSuperXあきばお〜で買ってみたので、これだと5枚999円だからまあ210円/枚。 いつ読めなくなるのか品質がかなり不安ですが、どうせ見なおすことは殆ど無いだろうしな…1話42円激安。 ニンジャレコードはかなり安いですね。 某氏愛用のTDK DVD-RAM 4.7GBは620円/枚で一話103円です。 DVD-RAMは2/3D1の片面6話で。DVD-RはD1の片面5話で考えてみました。

DVD-R,DVD-RAM値段比較 2002年7月現在
メディア品名値段(円)1枚(円)1話(円)
ニンジャレコードRAMTDK DVD-RAM120VX5NX1031,000620103
ニンジャレコードRAMRITEK DVDRAM-120PX5X1025,00050083
ニンジャレコードRTDK DVD-R47PWX50PSY18,00036072
あきばお〜RAMFUJIFILM DVD-RAM4.7BA5P 3,874775129
あきばお〜RAMMAXELL DVD-RAM DRM47.1P733733122
あきばお〜RMAXELL DVD-R DR47.1P5S2,09842084
あきばお〜RCMC DVD-R4.7GB(V)5P1,25825250
あきばお〜RSUPER_X DVD-R 4.7 1P20820842

ん〜メジャーなメーカのメディアを使って録画していくなら、 1話30円の差で取り扱い安さを考えるとRAMの方が良い?買う店にはよりますが。 CMCやらSuperXやらの怪しげな激安メディアを使うとするなら 時間かかってもDVD-Rに焼くのがいいってところ。


HDD40G/7月18日(木)

[PC]

とりあえず(なんだよとりあえずって)40GBの2.5inch 9.5mm HDDを買ってみました。 アキバのCOM3でIBMの流体軸受けの回転数遅めのんが16200円。消費電流は1.0Aだそうで結構食うもんですね。 と思ったら富士通から60GBのが 発表になるし…。まあ5万円くらいなら即買いはしないか。でもなんかちょっとくやしい感じ…。 どうせ有償修理モードに入ったのでC1の封印を外して、HDD取り替えちゃうかなと。 問題はNTでどうやってシステム乗せ換えるんだろ?ってことだったり。ああもうよくわからん。 デバイスをそのまま吸い出せるならそうしたいのだけども。 98DOSの頃はSYSでブートシステムを作った後、zcopyで全コピするだけでお気楽だったんだが(苦笑) Win2000はどうすりゃいいんだか。MBRってどうやって作るの?

普通に使ってる分にはいいのだけど、音楽だの動画だのを入れ始めるとHDDって全然足りません。 今のところTVサイズの動画を越えるクオリティを要求するメディアはまず必要無いだろうから、 これくらいあればなんとかなるかな?デスクトップ用の3.5inchのなら 160GBで2.6万円くらい。 くらい普通になってますし。 1TBのVRDの販売がやっと 評価機で始まるみたいだし、さっさとHDDもそのくらいになって欲しいもんです(無理言うな)。


十二国記/7月16日(火)

[本]

小野不由美/十二国記シリーズ/講談社X文庫ホワイトハート

最近NHKでTV化され今は総集編が再放送中。新シリーズは秋からだとか。 原作は11冊出ていて それぞれタイトルが付いています。「十二国記」という名前は何冊か出てから付けた名前だそう。 異世界へ迷い込んだ女の子の中国風ファンタジーで中高生向けの文庫です。 シリーズは以下の様になっています。文庫なのでだいたい1冊600円前後。 陽子の物語以外にも外伝的な他国の話がいくつかあります。

気になるのはですね。生き物は全て木になるという設定。リボクという特殊な木があって、 そこでクローンが作られるように人も牛も妖獣も全て木の実から生まれてきます。 男女はあるけど、木になるので腹から子は産まれない訳です。 でも街には遊郭があります。何のためにあるの?っていうか付いてるのか(汗)? このへん妙にSFっぽかったり。不妊のクローンのみで形成されてる実験世界風。 の割には何千年も歴史が続いている様ですが。地形も円形に配置されていて「神意」を感じる世界です。 仙籍に入ると不老不死になるとか、麒麟が王を選ぶとかそのへんは中国風ファンタジーなのですけど。 ともあれそんなわけで出産が無い分、労働に関しては男女平等な世界だったりします。官吏も女性が多い。 とは言いつつ物語に名前が出てくる上級官吏は男が多い様な気がしますが…。 「夫婦」は籍を入れないと木に子どもがならないので、つれあいが欲しいだけの人々は籍を入れないとか。 軽く語られるだけで、本編ではあまりつっこんでいない部分なのですけれども。 半獣という設定もあって動物の姿と人間の姿を行き来出来る存在もいます。 残念ながら猫耳少女はいない様ですが。

他にも中国風ファンタジーならではの多くの楽しさが用意されていますが、 人の心の動きにぐっと踏み込むあたりがこの作者の持ち味の様です。旅を通して主人公は悩み続けます。 異世界の中で感じる苦悩は現実の悩みと全く変わることがありません。 その本質が読者の現実に迫ってくるのが良い迫力となっています。


手伝い/7月14日(日)

[だべり]

某onlyイベントの手伝いに行ってきた。前日に突然リハやるとか言われても無理なんで、 いきなり当日のP.A.でしたけど、当日朝リハでの適当な音合わせで困ることもなく。 あまり曲持っていかなかったけど、まあそこはDJするわけじゃ無いから気にしない。 MP3での音出しはPCだから自動演奏も楽なもんで、後は音源のMP3化が面倒なくらい。 音質はホントは良くないのだけど、環境音が大きいからあまり気にならないってとこかな? 今ミキサーはアナログのを使っているのだけれども、デジタル化されてPCでいじるものもあるので 使ってみたいところです。高いけど。巨大な荷物を持って行かなくても大丈夫になると面白いのですが。 旅行鞄くらいに全ての機材が収まったりするといいなという楽しみ方。 良いマイクが2つ欲しいところ。できればワイヤレスだが1本送受信セットで7万くらい… 随分前から買うかどうか悩み中です。後は良いアンプとスピーカもか。お金かかる…。 今は殆ど全部友人に機材持ってきてもらってるけれども自前で持ちたいところ。


デジフォトジャ/7月13日(土)

[だべり]

日本新聞博物館デジタルフォトジャーナリズム展を見てきた。 面白かった。現代の報道写真はもう完全にデジカメでの撮影なんですね。 現像いらないわ連写枚数も多いわ焦点距離短いわ(なのでレンズが軽くなる) で、ほぼ全てにおいてフィルムを凌駕してる。画質うんぬんは中判や大判なんかのフィルムでの話で、 一眼レフくらいのフィルムならもう同等なのだとか。カメラはNiconのD1なんかを使っている様です。 デジタルとフィルムを対比したカメラマンの「持ち物」の一覧には 使い捨て懐炉やらあめ玉やらも展示してあるのが面白い。熊の人形まで並べてありました。 現場からPHSで送ると書いてあったが何であんな巨大なPCを持っていくのだろ。 もっと軽くて小さいPCやらハンドヘルド機やらいくらでもありそうなんだが。 まあ40kgを担ぐとか言ってるから今更1k2kは変わらないのか? 別に作業することあるのかな。そのうちBluetoothか無線LANがカメラに付いて 勝手にリュックの中のHDDやら本社のサーバやらに転送してくれる様になるにちがいない。 そんな記事もどこかで見た気がします。そうなるともう容量制限無しの電池の問題だけになるかも。 電池は外部バッテリーを入れ換えできるようになれば制限無しだし。

デジカメの悪い点は個人技能の進歩に差が出る所だとか。 楽できるからサボることもできる(逆に自分へのフィードバックも素早くできるが)。 これは確かに感じますね。フィルムと違って枚数こなしても現像代かからないので、 意志と努力があれば、普通のカメラより上達が早そうな気がします。 撮影した画像を即チェックできるのが本質でしょう。今狙った感覚と出来上がりとのループが短い。 後から見るのにも撮影データは保存されていますし。 逆にデスクのチェックが入る前に失敗作を消しちゃえるからアドバイスがもらえないなんて話も。 データはその後CDRに焼いて不織布のジャケットに入れてプラの箱に入れて保存してあるとか。 CDRは腐るのが怖そうだけど、あまり長期間の保存は考えていないのかもしれない。10〜20年くらい?


ファイルが無い/7月11日(木)

[だべり]

保存したはずのファイルが無い。 ってことが起こるみたい。 原因は色々考えられるけどもしエディタのバグだったら洒落にならんな。 私も昔やってしまいまったことがあって、その時は半分寝ながら作業してて、 殆ど内容を消したファイルを保存しちゃったんだったか。その後CVSでバックアップ作ることにした。 本当はCVSのデータベース(リポジトリ)が正で、使う度に正しい物を(好きな場所に)引き出して編集し、 作業が終わったらリポジトリへ書き戻すという作業をするのだけど、私の場合は逆に使ってる。 home下の特定フォルダが正で、時々CVSリポジトリへバックアップを作るという使い方 (だからaddした後にcheckoutせずに何度もcommitだけする)。 どうせ一人しか変更しないから、高機能なCVSを使うまでも無くて、 RCSでもいいのかもしれないのだけど。cygwinに元から入ってるので、安心装置として使ってます。 それとは別にHDDのバックアップもたまにとるのだけども。 HDDはとりあえず変な音も聞こえないので週一くらいの頻度で 差分を増やす感じにいい加減なコピーでバックアップ。


RD-X1ダビング/7月10日(水)

[だべり]

東芝RD-X1研究を見る。 ん〜RAMに録画していくなら2/3D1レートってのが使えるのね。DVD-Rに書くならSPかLPしか選べないと。 CMカットの方法も書いてあってこうやるのだとか。参考になる。後はRAMの値段だね。

  1. 番組をHDDに録画(60分)
  2. 編集ナビ・チャプタ作成で、CMと番組の境にチャプタ打ち(30秒*箇所位)
  3. プレイリスト作成で、番組部分のパーツ選択(1分)
  4. プレビューで繋ぎ目確認(2分)
  5. RAMに無劣化高速ダビング(レートによるが、SPだと20分位)
  6. HDDのオリジナルタイトル削除(1分)

チャプタ打った後パーツ選択でダビングしてその後一気に消すわけね。 なんとなくそんな気はしてたのですが。パーツ選択というものをしたことが無く。

CB10ANでDVD-RAMがファイルとして見られないのはUDF 2.0フォーマットだからだそうな。 付属のUDFリーダはインストールできないみたい。ファイルとして読めないのは仕方ないのか。


DVD-RAMを見る/7月8日(月)

[だべり]

今使っているDVD-ROMドライブはPanasonicのポータブルドライブ KXL-CB10ANなのだけれども、 DVD-RAMを見られるらしい。試したこと無かったので試してみる。DVD-RもRD-X1を購入以来、 結構な枚数焼く(つまり録画した番組を保存する)ようにしてみたのだけれども、 実はまだ見たことが無かった。今回やっと試してみる。 DVD-Rは何の問題もなく表示された。DVD-RAMはファイルとしては見られない。う。 Win2kはUDFフォーマットOKなんじゃなかったっけ…。UDF2.0だったか? Explorerだと「ファンクションが間違ってます」という謎の表示が出て見られないし。 OSで見られるようにするドライバあるのかな? PowerDVD VR-Xのアップデートパッチを当てるとビデオとしての再生はできるようになった。 長時間流してOKかは確かめていないが、とりあえずこれでいいか。

生活パターンのせいか分からないけど録画したものを見直したりしない。 今は一応焼いて適当に名前書いた円盤が一カ所に積まれていっている。 標準録画だと1枚に25分見当で5話入るのだが、チャプターの切り出しがかなり面倒。 アナログのビデオでやること考えたらよほどマシだけども。 これデータの削除に時間がかからなければまだ…。30秒のCM消すのも1分くらいかかる。 手順はだいたいこんな順番。

  1. 「見るナビ」のクイックメニューで「チャプターの作成」を選びCMになる点を選びチャプターを打つ
  2. 「編集ナビ」で必要ないチャプターを一括削除(かなり時間かかる)
  3. 分割されているパートを1つにまとめる(これも結構時間かかる)
  4. 「見るナビ」で番組タイトルまで画面を合わせて「サムネイル設定」(後で選べなくなるから)
  5. 「編集ナビ」で1枚のDVD-RにSPで5話入るよう同じ番組を5つ順番に選んで焼く
  6. 「編集ナビ」で入りきらない場合はさらにOP等を削って調整
  7. 「編集ナビ」で焼き終わった番組を「一括削除」

5,6月と2ヶ月ほどやってみましたがかなり面倒。いらいらふらふら。 結局1話削り出すのに15分程かかる。人間様が毎週する作業ではありません。ああもうきー。 毎回作業されてる皆様のコレクション魂にはただただ感服したでござるござる。 録画した番組にタイトルを設定するのは2週目でやめ。 こんなんならCMカット無しで1枚に4話づつゆったり保存するのが精神衛生上良さそう。 DVD-Rには中途半端な空きが随分とできることになりますが。 1枚に4話づつ入れる様にすれば以下の作業でOKになる。

  1. 「見るナビ」で番組タイトルまで画面を合わせて「サムネイル設定」
  2. 「編集ナビ」で1枚のDVD-RにSPで4話入るよう同じ番組を4つ順番に選んで焼く
  3. 「編集ナビ」で焼き終わった番組を「一括削除」

とはいっても深夜番組なんかは時間ずれを考えて安全係数を2.0 (30分番組を後半30分延ばして1時間分録画という意味)にしてある。 (それでも時々入ってないのがあるのだけども。某番組だけは2度ほど発生したので安全係数3.0に。) ともあれ削らなきゃいけないのは同じなのだけど、ゆるゆるに入れることにするなら 少なくとも1秒1フレームを狙って位置合わせする必要は無くなる。 1分くらいのアバウトなマージンで削ればいい。 えーっと今(ぴ〜)本保存してるから1週間に(ぴ〜)枚使うとして むにゃむにゃむにゃ中略。年間36枚差がでる感じ。…多すぎ。 1枚500円として18000円差か…。いい。ゆるす。精神衛生のために一枚に4話。 もっと安い板に録画して(どうせ後で見ない気がするし)。保存する番組を削って、 録画レートを下げて保存する番組を増やせば、ぴちぴち詰め詰めに入れ直す作業から解放される? 結局DVD-Rの1GBあたりのお値段がポイントになるのだけれども、 できれば湯水のごとくDVD-R板を使いたいものす。安全係数を見てる番組もそのまま入れられる様に。

…やっぱ昔みたいに見たら全部消すってのが一番楽でいいのかも…。


アート.ビット コレクション展/7月7日(日)

[だべり]

NTT ICCでやっている アート.ビット コレクション展を見てきた。大人800円。 オペラシティ4FってICCのページには書いてあるのだが、よく分からなくて検索してしまった。 普通に京王の初台で降りればいいのか。そういえば昔アンミラに引きずり込まれたな。もうつぶれたけど。 休日だというのに客はそう多くなくて、眠そうな券チェックの兄ちゃんの横を抜けて入ると、 暗い部屋にパソコンの液晶モニタが広い部屋に20台くらい並んでます。 最近のアートはプログラムでするらしくて、 ネットワークの流れを可視可するプログラムとか、単語から検索した文字やページの画像を ずらずらと流す作品などそんな感じ。解説員のお兄さんお姉さんがやたら多いです。 解説してもらわないとパソコン使い慣れない方には難しいってことなのかな? 隣の部屋には何故か懐かしのブラウザ「Mosaic」がこれまた10台くらい展示してある。 っていうか昔使ってたんだけど。これがアートだとか言われるとどうなの? 小学生が教室みたいなところでプログラミングを習ってるコーナー?があったりとか。 ブラウザ上で動かす作品が多いみたいでjavaかflashで作ってるのかな? おみやげに展示会のポスター柄のマウスパッドをくれましたが。いらない。


無線LANコミュニティ/7月6日(土)

[雑文]

そのうち独自通信網が


USB 無線LAN フリースポット/7月5日(金)

[PC]

メルコがUSB直付の無線LANデバイスを出すのだとか。 格好いいです。小さい物好きなので。今までもUSBケーブルの先にぶらさがるアダプタは出ていたのだけれど 、これだけ小さいのはなかなかありませんでした。 もう一回り小さくと思ってしまうのは無茶というものでしょうか。

無線LAN機能は今後1〜2年のPCのキーデバイスでしょう。 デスクトップにはマザーボードに内蔵されちゃう様になるかもしれません。 RS-232Cなんてレガシーポートは今はUSBでなんとかなるので もう消えて良い気がします。そんなでかいパーツ乗せるくらいなら無線LAN乗せるべきです。 ノートPCなら必須です。IEEE802.11bは少々枯れたというかちょっと遅いのですけど 速度の更に早いIEEE802.11aやgは出始めたという段階ですし値段もこなれてません。 しばらくは802.11bでの普及が続くでしょう。

日本では商用のプロバイダが中心になって NTT-MEのISPフリー無線LANホットスポット など有料の無線LANアクセスポイントを作り始めていますが、 メルコのFREESPOT導入キット には驚かされました。 これ、なんだかキラーデバイスっぽいです。 キットになっていて、普通の喫茶店なんかが集客用の1サービスとして、 面倒な設定も必要なくお手軽に接続料無料のサービスを始められます。 freespot.netなんていうページも作ってるし。 店には別にADSL等に加入してもらわないといけませんが、精々月額3〜4000円です。 喫茶店なら新聞くらいタダで読ませるでしょう?って考えると 無線LANもそんなサービスの1つになる予感がします。 どーでもいいけどFREESPOTサポートキットの「のぼり(サオ含む)」って。 まあ確かにここで使えるよっていう目印は必要だと思うけど。日本らしい。 2002年7月のSOFTWARE DESIGNの 記事 Pacific Connection (今月の記事はまだ載っていません)によると、 アメリカでは西海岸を中心に自分の家の無線LANステーションを解放する試みが始まっている様ですが、 日本でもFreeHotspotの試みが広がっています。 フリーのホットスポットは是非とも広がって欲しいと願っています。

広がって欲しいのですけれど、同時に不安もあります。 安全性の問題です。例えばステーション側によるパスワード等の収集の危険でしょう。 無線通信路部分は暗号化したとしてもその大元では通常のTCP/IP通信な訳ですから、 通信を覗き見るのには特別な技術は必要ありません。 尚、メルコのキットはデフォルトでは無線部分の暗号化(WEP)を使わない設定の様なので (ステーション側が設定する様にすれば良いだけですが) 無線通信路部分の通信を近くのユーザにそのまま見られる危険もあります(一応「多分」とします。 私もあまりよく分かってないので)。 今後はそれなりに通信路の暗号化が必要なら有料、webを見るだけなら無料のホットスポットでと 棲み分けされるのかもしれませんし、有料の物が淘汰されてしまうのかもしれません。 (無料のサービスが淘汰されるとは考えづらいです。 サービスの一環で無料にしてるわけで、経費は折り込み済でしょう。) こういった安全性の不安はあるのですが、 無線LANの早さ便利さ安さはPHSや携帯電話でつなげるWebには無いものです。 そのうち犯罪に無料のアクセスポイントが利用されるようになるかも。 メルコのキットはMACアドレス収集機能も付いてるそうなので、 ある無線LANカードでアクセスしたらそのカードは使い捨てにしないといけない:-) カードを数十枚コートの裏に(何故コートの裏。)用意してどんどん捨てていく犯人とか。 追記(2002-7-8):某MLでのつっこみによるとMACアドレスはifconfigで書き換えられるよだって。 IP/MACを騙ってのなりすましも簡単だよということだそうで、 無線LANって重要な用途には使えませんかねぇ。


近況どう?/7月4日(木)

[だべり]

遠くに住んでる友人が5月の末にメールアドレスを変えると言ったまま音信不通になっている。 6月中には新アドレスで戻ってくると言ったのだけれど、大丈夫なんでしょうか? 電話番号も変えると言っていたので音信不通なままなんですけれども。 もう1ヶ月たちましたがその後お変わりありませんでしょうか。 連絡先も無いままですのでココに書いてみる次第でございます。 ココ読んでる人の何人かには関係ある友人だと思いますし。

そういえば横浜某氏は僕のHDDクラッシュでしばらく出て来られないとか。 バックアップ必須ですね。ってバックアップしててもノートPC用のHDDがすぐに元通りとは限りませんけど。 にしてもクラッシュは怖い。USB DRIVEなんかにノートPCのブート環境(ノートPCのプライマリHDD)を そのままコピーできないもんでしょうか。 それなら時々ミラー作っていれば、死んだら取り替えるだけでOKになる。 Windowsだとファイルにロックかかってたりとか実はシステムのバックアップは結構面倒なんだよね。 デバイスごと丸々コピーとか何か良い方法無いんでしょうか?そういうフリーソフトあるのかな。

PalmはメモステやSDにバックアップを作れるので死んでもそんなに怖くなかったりする。 ブートしたら書き戻すだけ。実は最近CLIEの電池が妙な感じで突然死んだりしてる。 電池残量が90%くらいだからまだ大丈夫かな?と思ってたら突然電源が入らなくなって、充電すると復活する。 IBMのWorkpad c3の頃はそんなこと無かったのだが。 ソフトケースに入れてるので何かの拍子に電源が入ってそのまま…ってことも考えられるのだけど。


PC袋/7月3日(水)

[PC]

日常のノートPCの持ち運びにネオプレン製の衝撃吸収用の袋を使ってみています。 元々はモバギ用みたいなのだけどサイズは問題ないみたい。AirH"が2cm程出っ張ってるので その分ひっかかりがちょっとあります。無線LANカードでもPCカードスロットから出っ張るので 同じくひっかかります。微妙に邪魔ですけどもまあそれなりに使えてるので良し。 衝撃を吸収してるか?というとあまりそんな感じはなくて、傷がつかないのが利点です。 今まで少々HDDの(接続部分?)トラブルが多かったのでおまじない的な感じで使ってみてます。 鞄を開けても袋も鞄も黒なんでPCが目立ちにくいってのはあるかな?


指輪物語 字幕監修/7月1日(月)

[だべり]

フォームメールからタレコミが入って、DVD版The Lord of the Ringsは 字幕に翻訳者の監修が入る ことになったことを知る。ひとまず嬉しいニュース。 後に残るのはDVD版だからそれなりのものを作って欲しいと思います。 魅惑のFotR日本語字幕の頁 での公開質問状や署名運動が実を結んだみたいですけれど、 字幕の(恣意的な?)誤訳によって、話が安っぽいファンタジーに変えられてるという ファンの指摘はしごくもっともな訂正要求。日本ヘラルドはずっと黙ったりしてないで、 さっさと修正しますって言っちゃえば良かっただけだと思うのですが、 なんでこんなに時間がかかったのでしょう(もちろんこの後DVDがどういうものになるか予断を許しませんが)。 企業になるとこうも小回りがきかなくなるものなのでしょうか。 例えば某企業のモナー商標登録の撤回なんかはほんと素早くて敵?ながら天晴れという感じでした。 このくらいやってもらわないと。

Momonga Linuxが動きはじめたらしい。 kondaraの後継ってことらしいのですが、kondaraを売ったりサポートしたりしてた企業と 開発者コミュニティが何か関係が悪くなったみたいな感じで、開発者連中がmomongaを新たに立ち上げて 移っちゃったってことなのかな?そのへんは黙して語られてはいません。私はAirH"に移って以来、 Vine Linuxで動いてたNATを止めてしまったので(しかもHDD小さいからファイルサーバにもならない) 今のところFree系OSは何も動かしていないのですけれども。 最近はLinuxを組み込んだ家電も多くなってきていてFree系OSはもう完全に実用の域ですね。 そんな中で日本のLinux界の先鋭的ディストリビューションだったkondaraがMomongaに移って どうなっていくのか楽しみです。