翠天雑記帳

2003年2月


イラクをまた爆撃?/2月28日(金)

[だべり]

実際の所どの程度イラクが悪いのか?がよく分からないままないのだけど、準備は着々と進んでるみたい。 アメリカはあれだけの超大国で誰も勝てないのは分かり切ってるんだから もっと自制しても良さそうなもんだが、どうも戦争大好きなようだ。 もちろん後で儲かりそうだからという商売のためにやるわけで、 やってることは昔のイギリスなんかと大差なかったりする。21世紀になっても人間そう変わらない。 一番リッチな国はただでさえ妬まれるのだから、国としてももうちょっといいことしたらいいのに。 日本人は良くも悪くも戦争自体が悪であるという価値観で教育されてきているけど、 世界では珍しい方なんだろう。なんだかんだで税金から戦費は払うのだろうけど、 賛成するけどちょっと経済状態が悪いのでお金払うのはパス、みたいな回答はだめなのかな。 今後のつきあいもあるしだめか。国際関係って難しい。


CygTerm/2月26日(水)

[PC]

CygTerm - Yet another Cygwin console を知る。w3m 0.4でタブを使いたいと思ってコンパイルしてる間に読んだドキュメントに書いてあった。 inetdでネット越しにcygwinに接続する様に、TeraTerm等の端末エミュレータを直接shellにつなげる ということらしい。TeraTermの豊富な機能を使えるのが便利なのだけど、結局表示にBoldがあるくらいで 後はあまり変わらないなぁ。期待してたIMEからの日本語入力は化けるし。 cygterm.cfgの環境変数設定では\を\\と書くのにちょっとはまる。 w3mはしばらく見ない間に随分立派になって。メニューやタブまで付いてますよ。 多言語化されたものが あるみたいなのでそっちを使うことに。何故かコンパイル失敗。 cygwinは普通にsetupでインストールしてるだけなのだが。 stdlib.hでsrandomが重複定義どうとか言われる。他のマシンだと普通にコンパイルできるのに。ナゼ。 Crusoeだからとか関係ある?わけないか。とりあえずconfigureが作ってくれたconfig.hの #define HAVE_SRANDOMを#undef HAVE_SRANDOMとやっていい加減に回避。 今度はコンパイル成功して動いてるみたいだしいっか。インライン表示はできないのでw3mで 画像表示外部プログラムを~/.w3m/mailcap(/etc/下でも)に image/*; fiber %s(fiberはMeadowに付いてきます)などと書いておくのだけど、 CMD.EXE上だと/cygdrive/c/をc:\に展開できなくて失敗。 CygTermだと適当に展開してくれるらしく表示できる。ん〜。

追記(2003-3-2):image/*; sh -c 'fiber `cygpath -w %s`' とやってパスを展開してもらうことに。


省エネ/2月25日(火)

[だべり]

時々HotWiredのNEXT CITIZEN(テキスト版表紙。通常版だと1回のコラムが3ページに分かれていてLocalに保存する時に困る。)を見る。 興味あるのと無い話題が並んでいるのだけど、田中優さんのコラムは私の趣味に合う感じ。 今までの話もゴミ、ダム、燃料と興味深いのだけど、今回は 努力しない省エネを という話だった。電気で熱を作るのは無駄ってのはよく分かる。総電化住宅なんて何考えてるんだと。 家庭のエネルギー消費を押さえるには 「高効率化、省エネ化、長寿命化」で考えろってのは認識が新たになった。 家庭の電力消費はエアコン、冷蔵庫、照明、テレビで2/3を消費しているとか。 リモコン待ちの待機電力は1割だとかで。実はメインスイッチ切っても電気使ってたりするので、 テーブルタップにON/OFFスイッチが付いてるのが本当は良い。 照明は最近は良い色のインバータの蛍光灯も出てますから白熱灯は是非取り替えましょう。 照明はLED照明まであと少しなんで楽しみ。 エアコンと冷蔵庫は既に10年使っているなら取り替えても良いという話。 最近の製品は非常に消費電力が少なくなってるのだとか。 昔聞いたのはやっぱりトータルのロスを考えると寿命まで取り替えない方が良いって話だったけど、 ロスを取り戻せるくらい最近の製品の消費電力が少なくなったということなのかな?

で、PCやらビデオやらが部屋に何個もあって常時動いてたりする方々は、 近未来の家庭内電力消費パターンの実験室に近かったりするのでしょうか? あ、でも食生活は貧しいから、冷蔵庫があまり活用されて無かったりして意味無いか。 エアコンは結構使ってるのかな。冬はPCだけで暖まってるとかあるかもしれないが。 消費電力計なんてのも売ってるので、電化製品の質を改善して楽に電力消費を減らせるのかも。 うちは…サーバも冷蔵庫も無いし、エアコンとテレビくらいか。 ビデオとDVDはコンセントを抜けるのがあるか。…いきなり改善限界に近いかもしれん…。 独身の部屋なんてそんなもん。


Bluetooth自動認識/2月24日(月)

[PC]

東芝の発表したBluetoothの自動認識機能ですけど良いですね。 使いたい機器を10cm以下に近づけると自動認識して、その後は離れてもOKっていう方法なんだそうで。 無線デバイスを身近に使う場合に問題になるのが接続設定の煩雑さです。 それが非常に分かりやすく解決してある。上記ではモバイルコマースを目的としてますけれど、 モバイル機器同士の名刺(vCardとか)交換、Bluetoothヘッドホンの認識何でも使えそうです。 昔Bluetoothでネット接続の公開実験があったので参加してみたのだけど、 接続のための手順の煩雑さがネックになりそうでした。まあ実験なので仕方ない面もありましたけど。 近づければつながるという直感的に分かりやすい方法になれば、 多くのプロファイルがあるBluetoothの利点が生かせて、便利に使えるようになるのではないでしょうか。 狭域通信モジュールを搭載してるのでその分コストがかかりそう。 でもそれを補って余りある便利さがありそうです。

しかしもっと良い愛称は無いのですか。「BluetoothTM自動接続技術」って。 そのまんまで分かりやすいっちゃ分かりやすいけれども。プレスリリースだから? 私だったら何か名前付けますけど。


The Lord of the Rings/The Two Towers/2月23日(日)

[だべり]

ロードオブザリング(邦題)の第二作目「二つの塔」を見てきました。もうすごい込んでる。 実は前日のナイトショー(終わりは0時5分)に行ったのだけど満席で座れなかった。あはは。 みんなそんなにファンタジーが見たいのか? こっちは映画館まで1時間半かけて出かけなきゃいかんってのにもう。Movixなんで立ち見できないのです。 んで第一部みたいな字幕問題にはもう立ち入りたくないと思って、今回は「日本語吹き替え」で見ましたよ。 私みたいな軟弱な元原作読者は与えられる物を消費するだけだし一回しか見ないもので…。 俳優の生声が聞こえない、かっこいいセリフを原語で聞けないという点を除けば 日本語吹き替えは良質の翻訳でストーリーに入れます。字幕と視線を行き来することも無いですし。 私みたいな素人さんには吹き替えは結構お勧めなんじゃないでしょうか? 問題になった第一作目の戸田字幕だけど、 今回は原作翻訳者が監修について直したので良くなったのでしょう。 今調べた下馬評によると今回は字幕もまずまずってことらしいので、まあどっちで見ても。 どうせマニアは両方何度も見るしな。 上映予定表によると3時間5分です。見る前にトイレ行っときましょう。

今回は迫力の砦攻防戦がラストなんでカタルシスがあっていいできです。 相変わらず良い山岳風景が見られてニュージーランドすごい。これなら3000円払うね。 エントもスメアゴルもよくできてます。CGってもうこんなことまで実写と共存できるのね。 というわけで満足して帰ってきたのでした。 ところでパンフも買ったんだけど、字幕、吹き替えにかかわらず 日本語翻訳関係のクレジットも書いておいて欲しいとこ。いつも思うのだけどなんで書いて無いんだろ? 後から反芻するのに便利なんでそういう資料性みたいな所も考慮してもらいたいところだが。 解説本とかガイドブックみたいに載ってるのかな。あ、DVD買えってことなのか?


DVD-Rの持ち/2月21日(金)

[PC]

なんだかんだで安いので台湾製の激安DVD-Rを使っている。最近 DVDメディア どこで買ってる?FAQなんてところで 激安DVD-Rは3ヶ月で読めなくなるなんて話が出ていて、うそーとちょっと焦りました。 例の元CDR技術者の知り合いに聞いてみたのだけど、書き込み速度と保存性は相反する性能だから、 国産の高速対応モデルと海外の等速メディアを比べたら、意外と後者の方が安定性高いと思うんだけど? ってなお言葉を頂きました。同じ書き込み速度でうんぬん言うならともかく、 なんでもかんでも台湾製がダメってことはないのではという話。 んーまあもちろん実験した訳じゃありませんし、だからどうって結論は出てない訳ですけど。 ちなみに彼は月に30枚のペースで消費してるので劇安メディアに焼き焼きだそうです。 つ、ついてきます師匠。田舎暮らしにすっかり慣れた私は月10枚弱。 だんだん耐えられなくなってきました。ああもう浴びるように録画したいっす。

基本としてはDVD-Rの保存は(冷)暗所に。長期保存したいなら色素のDVD-Rより相変化のDVD-RAM。 直射日光の下に晒されて売られてるバルクCD-Rとかよくアキバにありますけど、 あれ大丈夫なんですかねえ?


丸形DVD-RAM/2月20日(木)

[だべり]

DVDカムに使うために丸形のカートリッジに入れたDVD-RAMが発売されるのだそうだ。 徒花感が拭い切れません。なんでわざわざ新規カートリッジとそれ専用のDVDカム。 普通のCD-ROMみたいに中のメディアだけを入れるようにすればいいんじゃないのか。 中身は元からある8cmDVD-RAMで、Type6〜9ならカートリッジだけ買ってくれば メディアだけを入れ替えて使える。そんなんじゃ誰も買わないのでは。 洗剤も詰替用パックが出てお得で地球に優しいって時代なんだし。 ガワは一回だけ買ってあとは詰め替えて使うのが良さそう。 カートリッジなら取り扱いは楽でしょうけども。 でも8cmのDVD-RAMやDVD-Rって普通に売ってたんだ。知らなかった。 CD-RにもシングルCDサイズ、直径8cmの小さいのがありました。 流通量のせいで値段が通常の12cm物より高いのが難点でした。 なんかVHS-Cを思いださせます。 両端を切り落として名刺サイズにしたやつもあったっけ(多分まだある)。 名刺CDはかわいいのが利点。 某彗星さんアニメ販促グッズでオモチャ紹介ソフトが入ったのを持ってます。

とはいえDVDカム自体があまり流行らず、 早晩ビデオカメラもHDDの時代になるのじゃないでしょうか? カーナビもCDからDVD、HDDと代わってきました。ビデオデッキもテープからHDD(+DVD)と代わりました。 ビデオカメラだけそのままってのはありえないのじゃないかと。 1.8inchのHDDなら20GBくらいのが普通なんでしょうけど、 8cmのDVD-RAMは片面1.23GBなんで両面で2.5GBとして8枚分。 ん〜まだちょっと小さいか。でもサイズは劇的に小さくなりそう。 デザインの自由度も上がって洗練された形のが出そうです。 カメラでメディアがすぐ入れ替えられるのが便利なのは分かるけれどもね。 データ保存はPCへ転送してDVDに焼くとかそういう感じ。 転送されたデータをDVD-Rに焼く専用のマシンが家電向けオプションで売られるとか。 丁度メモリカードの刺せるプリンタがあるように。

今ムービーカムはMPEG-4で録画してメモリカードに保存するのがありますけど、 ビデオカメラの系統とはちょっと異質でデジカメの動画録画に近い。まだちょっとオモチャ扱い。 画質が悪そう(128MB程度のメモリカードへ保存するのだから仕方ない)なのと、 光学系がいかにも弱そうなのが流行らない理由なのかも。 それなりの画素数とビットレートで使うなら、MPEG-4はDVDのMPEG-2より性能良いはずなのに、 低ビットレート品専用扱いは残念なとこ。 まあ後にDVD-Rに保存して見たいってことになるとMPEG-2(DVDのフォーマット)ってなるのかな。 今のDVDカム程度に高画質なHDDカムがあれば、 PCへの保存を前提としても編集も楽だろうし流行ると思うのだけど。 多分メディアの入れ替え無しで8時間連続録画とかが可能になるから用途も広がると思うし。


夢を見ない/2月19日(水)

[だべり]

どうも世間一般では寝たら夢を見るらしい。某氏や横浜某氏も時々シュールな内容を日記に書いている。 ところが私はどういうわけだか夢を見ないのだ。 誰でも見てると一般的には言われてるので覚えていないと言うべきなのか。 ごくたまに(年に1〜2回?)見るのは怖い夢のような気がする。 そういう夢は記憶に残りやすいということかもしない。 といっても後々まで覚えてるものは殆ど無い気がする。 精々起きがけ30分くらいで、後は怖い夢だったことは覚えてても、内容を覚えてなかったり。 覚えてるのは起きる直前見た夢のようだ。覚えてる時はもう夢だと分かっていて見ているように思う。 起きがけにのんびり反芻せずに慌ただしく仕事に向かうのがいけないのかも。

子供の頃は結構見ていた気がするのだけど、大人でも毎日見るって方もいるみたいだから 昔から夢を見ない方だったのかも。毎日夢を見てた記憶は無い。 いったいいつ頃から見なくなったんだろう。中学生頃にはもう夢をあまり見なくなった気がする。 そんなわけで夢がカラーなのかどうかも分からないし、 夢診断もできない。 ヤバげな内容を書いた後にこんな夢を見たとオチをつけることもできない。 毎日夢を見る方が羨ましい。


たてぶえ/2月17日(月)

[だべり]

あけてくれたてぶえ通信っていうページを見る。 音楽の楽しみってのは聞く、歌う、演奏するの順に楽しくなっていって(一部誇張してますが)、 その楽器を演奏する楽しみで一番身近なのがリコーダーであるというお話。 楽器は練習をさぼるとどんどん下手になるってのは、私も聞いたことがあります。 そんな中でリコーダーは「さぼっても安心」な方に分類されるのだとか。 リコーダーの歴史や種類など面白い。ジャーマン式とバロック式ってのがあるなんて初めて知りました (子供の頃学校の授業でやってるのかもしれませんが)。譜面台はウィットナーのを使うのがいいとか、 ともかくこれから始めようって人の後押しをする文章が並んでいる。

楽器もスポーツと同じでもっと楽しめるはずなんですよね。日本では戦後スポーツ振興が盛んになって プロにはならなくても楽しみとしてスポーツをする人は多いし一般のチームも多い。 バンドなんかも一般的に楽しみとしてするようになってると思うのだけど、 学校教育の結果、日本人のほぼ誰もが使ったことのある楽器が 実はもっと楽しめるものなんだってのは驚きます。 ただここによるともうリコーダーは必修ではなくなるそうで。 まあ代わりに伝統楽器を習ったりと良い方向なんでしょう。

ただ思うことを言わせてもらえばやっぱりリコーダー=子供用って感じがするところか。 もちろんリコーダーの演奏家がいることは知っていてもです。 ギターやピアノなら例えば余興として大して上手くもない腕を披露してもそんなに変な気はしないのだけど、 じゃあリコーダーをってなると何を子供向け楽器でと言う感じになる気がするのです。 誰でもやったことがあるが故に、演奏者の技量が推し量れてしまうのが問題なのかもしれません。 ある意味一番メジャーな楽器ゆえの逆説的な問題点なのかも。 それともソプラノリコーダーの下手で高い音がトラウマになってるのかもしれません。 とにかく力任せに吹いて耳をキンキンいわせた経験は誰でもあるでしょう。 もっと低い音を鳴らせるものもあるそうで、ソプラノリコーダーは本当は初心者には向かないのだとか。 それと現代問題になるのは音です。悲しいことに。楽器が音を出すことを咎められるのだから。 夜中に隣室で笛なんか吹かれたらもう五月蠅くてかないません。 最近の安めのピアノはもう電子化されちゃって夜中でもOKというか電源が無いと音すら鳴りませんが、 リコーダーはまだ生の楽器で吹いたら音が出ます。 最近は電源に差し込んで使う音のでないバイオリンやクラリネットなんてのも見た気がしますが、 やはりそれなりのお値段はするみたい。

今ではもうどんな音色でもPCならソフトウェアで鳴らし放題ですけど、 楽器にして「演奏し重奏する楽しみ」を味わおうと思うなら キーボードを接続して MIDIとして使うということになるのかな?最近はUSB端子の付いてる 鍵盤も多いみたいですし。 私が知らないだけで(ピアノの)キーボードだけの機能しか無くて(音は出せなくて) PCからソフト的にシンセとして鳴らす形態の「楽器」もあるのかもしれない。 PCと接続するならばむしろ楽器の形態は人間とのInterfaceとしての側面が多くなりそうです。 USB接続のバイオリン型I/F、リコーダー型I/F…いっそBluetoothか何かで無線化して音はPCから出すけれども I/Fとしての楽器はそのままで使えるとかそういう形の楽器のような何かが。妄想は広がりますね。 本当に楽器として使うには多分微妙なタッチだとかそういう所が問題なんだろうから、 楽器メーカーが作るしかないのだろうけども。とりあえず使ってみる程度にはできるのかも。

私は楽器としてのPCはよく知らないのですが、ネットワーク越しに個々人のPCから音を鳴らして 合奏して楽しむなんてことも、もしかしたらあるのかもしれないですね。 隣同士に並べて使うのじゃなくて、もう少し遠く離れたチャットみたいな状態での演奏という意味ですが。 ネットワークの遅延が大きすぎてだめかな。

たてぶえ通信は1999年が最後の更新のようですが、 個人のページは更新されているようで本業が忙しいのかな?ぜひ続きを見たいものです。


オムライス/2月16日(日)

[だべり]

近く(例によって車で30分くらい)に洋食のおいしい店があるとかでラーメンに飽きたので行ってみる。 オムライスが看板メニューらしいので頼んでみる。でも普通のオムライスでした。 トマトケチャップじゃなくて、トマトピューレから作った風のソースがかけてあるくらい。 エビの食感とコショウがきいてましたけど、まあ普通のオムライスなのでは…。 洋食の基準を全然知らないのでよくわかりませんが。30分かけて食べに来る程では無い感じ。 道中で食事時だったらまあ寄ってもいいか。私はここ最近もうメシくらいしか楽しみが無くて。 そういや某#6で今年も誕生日パーティー開いた識者はどうなんですか?最近。

市街地の商店街の中にある店なのだけど、お客が2人居ました。 客が少ないかどうかというと多分多いのじゃないかと。 小さな港町なので商店街が寂れてる。まあとにかく人がいない。 昼時だってのにほんと誰もいないもんねえ。田舎はどこもこんなもんかとも思うのだけど、 ここで商売するのは結構大変だと思います。地元の常連さんなんかを大事にリピーターを増やす感じなのか。 不況なのかなぁ。不況になる前からこうなのかもしれませんが。 小さな店で厨房もカウンターから見えてる感じの店なので、 常連になったらこういう洋食が食べたいと色々頼んで、 作ってもらうなんてこともできるのかもしれませんねえ?


DVD-R焼き/2月15日(土)

[PC]

やっとDVD MultiドライブでDVD-Rを作成してみる。買ったの先月頭でほっときっぱなし。 Super-X等の激安品はx2だと失敗するって噂なんでx1で焼いてみる。 だいたい1時間かかって遅いこと。他のマシンでも読めたのでまあOKなんだろう。 最新のはx4くらいらしいから15分くらいで終わるんだろうね。仕方ないか。 たまに焼く程度だからそんなに気にはしないし。 5G程度のテンポラリが必要なんでHDDを掃除してなんとか場所を空ける。 10GのHDDに古いデータが入ってたので、それをDVD-RAMに移動するほうが時間かかった気が。 DVD-RAMは普通のリムーバブルディスク感覚で使えて便利。 書き込みに時間がかかるところといい、在りし日のMOを彷彿とさせます(え、まだ滅んでないって?)。 んでいざ使おうと思ったらFAT32は最大ファイルサイズ4GBまでしかファイル作れないって警告が。んがが。 DVD1枚で4.3GBだから最大ファイルサイズオーバーしちゃうのか。 こんなでかいファイルをごく普通に作成する日が来るとは。NTFSにフォーマットしなおす。 別にムービーを編集する訳じゃ無いのだけどバックアップ用途に使ってるせいかHDDが狭くなってきました。 200GBくらいのが一つ欲しいところ。


自由利用マーク/2月13日(木)

[だべり]

文化庁の自由利用マーク ですがあれは 自由利用を制限してしまう のだそうで。皮肉なものです。多分今までの著作権問題から考えて文言を作ったのだろうけど、 それはほんの半歩踏み出した程度の「自由」であって、 実際に自分の著作を自由に利用してもらいたいと考えている人々が言う自由ってのは、 もっと先を行ってる。例えば改変についてはどうなのか。再配布についてはどうなのか。 必要経費の授受についてはどうなのか。そんな人々にとっては利用を制限させる規定でしかないと。

この著作権がらみの著作物の「自由利用」の問題には直交する話題が何本もあって、 あたかもコンピュータのファイルアクセス権のようにそれぞれの権利について 許可・不許可のビットが対応している複数の状態が考えられるわけです。 そういう組み合わせによる複数のステートも表現できないマークなんてのは あまりイケてないわけです。上記のページで初めて creative commonsってページを知ったのですが、 ビット式の権利表明は OpenCreation Movementって所でOCPLっていう 主に楽曲のフリー著作権を考えるライセンス運動で私は初めて知りました。 creative commonsが先なのかもね。

えーと多分役人も分かってると思うのね。自由利用と言いつつ制限してるなんてことは。 Webの発達した世の中で、案を作ったグループがそういう話を知らない訳がない。 むしろ外部から悪い点を公開質問状などで公に指摘してあげるのが良いことだと思う。 内容を変更するにしても「各種反対意見がある」という実例が必要な訳ですから。 その数は多い方が当然良いわけで。ていうか分かってて欲しいです。なんて善意に解釈してみる。


粉もの大阪/2月11日(火)

[だべり]

大阪で粉ものを食べる。たこ焼き、明石焼き、お好み焼き。 久しぶりの大阪で日本橋の変化に驚く。なんだかオタクショップが増えてる。まんだらけやボークスまで。 とりあえず台湾製激安DVD-R 10枚セットを700円台で購入。ほんとに使えるのだろか。腐りそうだ。


FLAC形式/2月6日(木)

[PC]

音声を可逆圧縮するFLACというフォーマットを /.Jで教わる。CDを約半分のサイズに圧縮できるのだそうだ。一枚300〜400MB程度にはなるということか。 可逆圧縮なんで音が損なわれない点と曲名等の付加情報が打てるのが便利。 オープンな規格なんで色々と安心。mp3は携帯プレイヤーで再生できて、 現在はそうやって使っているけれど、圧縮されているので音質は悪くなっている。 普通の実行ファイルも数百Kbyteのものはありふれている。昔PCをさわりだした頃は精々数10Kbyteだった。 配布されるファイルがフロッピー一枚収まらないのはもう普通になっている。 もう数年したら100MB程度のサイズは気にならなくなって CD1枚が半分のサイズで普通に取り扱うようになったりするのかも? 今でもビデオデータならCD1枚サイズくらいのファイルは普通に扱っているし。

今は携帯オーディオプレイヤーのメモリサイズが128MBしか無いのでできるだけ小さくしてるけれど、 512MBくらいあったらそれなりにもうちょっと高音質で扱いたいとは思っている。 FLACで圧縮して一枚400MBになったCDが1000枚あったとするとこれは全部で400GBだけれど、 今HDDで200GBのものは手頃な価格で買い求められる。1TBのストレージを個人で使うのも間もなくでしょう。 買いだめたCDが数百枚枚程度はあると思うのだけど、全部手元のノートPCに入れておく日も近いのかな? ライナーノーツも全部スキャンしてデータとしてPCに保存してしまいたい。 まあPCに保存する手間があるのでやらないでしょうけれども。

買った漫画本も本当にお気に入りのものは現物をとっておくとして、 普通に読むだけなら自動でデータ化されたりすると捨てられて部屋が広くなるのだが。 1冊100円くらいでデータ化するサービスは無いか(手間の割に安すぎの気が)。


進水式/2月5日(水)

[だべり]

某所でましゅうを見る。 このましゅーではなくて こっちのましゅうの進水式。 AOE425。間近で見るとかなり大きい。船底から見えてるからってのもあるけど。 ドッグ式だと水を注入して浮かべるだけなんで面白みに欠けるのだけど 斜め船台は陸上から海面に向かって船が滑り降りるので格好いい。 今となっては傾斜船台式は旧式なので、ドッグ式ほど大きい船は造れないのだが、 それでも全長200mを越える船体は迫力がある。政治的な意味はともかく。

大型補給艦 ましゅう 主要目
艦番号AOE-425
艦名ましゅう
全長221m
最大幅27.0m
深さ(型)18.0m
吃水8.0m
機関種類、数ガスタービン機関2基
軸数2軸
軸馬力40,000馬力
速力24ノット
乗員数145名
特殊装置洋上補給装置1式
補給品艦内移送装置1式
起工日平成14年1月21日
命名・進水式平成15年2月5日

コロンビア/2月4日(火)

[だべり]

スペースシャトルの空中分解事故はもうあちこちで書かれてるのだけど、 解説文章みたいのは専門家たちのサイトで見てる。 新聞サイトはやっぱり全然分かってなくて、なんか見てらんない感じなので。 私だって分かってないけども、それにしてもっていう間違いが新聞記事には多い。 もしかしたら、色々な分野の記事に対して、分かってる人が見てらんないってつっこんでるのかも。

それにしても今後の宇宙開発がどうなるかが心配。 スペースシャトルは徹底的な原因究明が終わるまで飛行中止になってしまうのだろうし、 再び飛ぶようになっても残りのシャトルだけで回していくのは難しいのではないか。 国際宇宙ステーション計画が今後きちんと続けられるのか心配です。 月に常駐基地ができるくらいまでは生きていたいところなのですけれども。 火星有人探査くらいは見られるのでしょうか。日本が有人ロケットを開発してる未来が見たいです。 というか今宇宙に常駐してる方々はどうやって帰ってくるのだ。ロシア経由?


ハブの速度確認/2月3日(月)

[PC]

例えばの話です。ここに100BASE-TX 8ポートのスイッチングハブが15個あったとします。 初期不良があるかもしれないので全ポート所定の速度が出るかを確認しなければいけないとします。 確認にはPC同士を接続してftpによる実ファイル(50MByte)の転送レート確認で行うとします。 もちろん行き帰り両方です。どうやったら早く確認を終えることができるでしょうか?

  1. 1個固定して7個のポートに対してPUT/GETを繰り返す。ftp回数は(14回x15個)210回
  2. 2ポート対にして4回PUT/GETを繰り返す。ftp回数は(8回x15個)120回
  3. カスケードして調べて良いことにする。ftp回数は(14回x3個カスケードx5セット)70回
  4. 5個カスケードして調べる。ftp回数は(14回x5個カスケードx3セット)42回
  5. 15個カスケードして調べる。ftp回数は(14回x15個カスケードx1セット)14回

1は誰もやらない。15個つなげると問題があった時はどれが問題なのか分からない。 これも単純につなげただけなので、もうちょっと工夫できるかな? クロスケーブルがあればもっと少なくなる方法がありそうですが。 …実話(涙)。結局5番でやりました。 だーっとつなげてガチャガチャつなぎ換えて。


Cygwinで日本語man/2月1日(土)

[PC]

Cygwinで便利! によるとrpmファイルを使うと日本語manが引けるらしいのだけど、 ここで紹介されているHeavyMoonのバイナリを使った方法はsetupで入るのと色々かぶっていて、 後々うっかりsetupで入れ替てしまったりしそう。groffで日本語化されててかぶらないのを探すと groff-1.15 + jpatch cygwin 版パッケージ なんてのがこじんまりとまとまってて使い良さそうなのでこれを入れることにする。 /usr/local/bin下に入るのだけど、どうせこのgroffは日本語manの裏方としてしか使わないので groffjと名前を変えておく。これで/usr/binに入ってるmanから呼ばれないで済むし、 setupで不用意にアップデートされない。普通のmanはsetupで入るのを使って、 これに付いてくるperlスクリプト版のmanをjmanと名前変更。 付属の設定方法に従って適当にパスやら使うコマンドやらを設定。 色々ワーニングが出るので環境変数は見ないようにちょこちょこコメントアウトしたり書き換えたり。 それでjmanとした時は日本語マニュアルが。manとしたときは英語マニュアルが見られるようになりました。 元から使えると楽でいいのだが。

ところでgroffもnroffもtroffも最早man以外では使いそうに無いのでは。 今となっては全部htmlにしちゃってlinksやw3mで呼び出したりしたほうが楽で良さそうだが。 昔もmanは低機能だと嫌われて、GNUはinfoってのを作ったりしたけど結局並列なまま生き延びてる。 manコマンド自体は残ってるし、未だにソレが配布されてるので使われ続ける。なんだかね。 ともあれ、なんだかんだで読むほうは結構日本語化された気がする。 ただやっぱり起動してるshellに、日本語引数を入れるのが未だに通らない。 IMEはWindowsのが通るようだし、Meadow上からならbashも問題なく使えてるし。 readlineのライブラリを日本語対応のに入れ替えれば良いみたいな話でダメなの?