翠天雑記帳


2000年6月

AX2000 1/6月30日(金)

[だべり]

オープニングセレモニーを見ます。横150m縦50mくらいのホールに入ってゲス ト紹介があります。みんな陽気だね(笑)それからイクハラ&サイトーのウテ ナ関係のゲストパネルがあります。質問コーナーですね。んでMeet the Guestっ ていうAXの良心があります。ゲストとテーブルを囲んで軽い食事やお酒を飲みな がら話しができます。これは10$のチケットで人数制限があるのですが、かなり 良い雰囲気で漫画家やアニメーターの方々とお話ができます。日本にもこういう イベントがあっていいと思います。ゲストにとっては観客の声が直接聞けるし、 客にとってはごく近い距離で色々お話ができるんですよ。

それから夜中はカラオケコンテストの決勝を見ました。日本語で歌うんです が、上手上手。歌詞カードも見ないんですよ。コアなファンは違うと思いました。 んで深夜は映画エスカフローネの上映です。これは日本ではまだ上映してない映 画です。英語字幕なんで、日本人は普通に聞けばいいという(笑)なんか得した気 分でした。まだやってないからね。そんなわけで終わったのが深夜1:30くらい。 部屋に帰ってばったりと眠りました。ダンスフロアは夜中中ずっと踊ってるな。


AX2000 0/6月29日(木)

[だべり]

成田は1355発だがLaxに着くと同日の0800時なので、時差ボケがあります。 座席の後ろのオヤジがシートを妙にゆらすので何をしたいのかと思ったのだが足 をシート後ろに載せてるのだ。何故足を縮める。うっとうしかった。 とりあえず着いたのでUniversal Studioに遊びに行く。のだがまず荷物を預かっ てもらわなければ。その後観光案内で荷物預かりを聞くと空港にもあるので、 そこで預かってもらう。1つ$8くらい。道順を聞いて、無料シャトルバスと地下鉄 を乗り継いで行きました。我ながら英語力の無さに難儀すること多々。

食事をした後にTram Tourを見たのですが、それでいい時間になってしまいま した。眠さもピークでそのままお帰り。来た道を引き返します。地下鉄の中では 一度警察の見回りがあって、チケットかIDの提出を求められました。つかまった 少年が駅で降ろされてボディーチェックを受けていました。おぉ〜アメリカだ。

そんなわけでLAXからAnaheimのDesneyland Hotelに出発。1グループ$36でし た。テキトーにチップ入れて出します。チェックインが終わったら、アメリカ在 住の友達が丁度やってきた所でした。荷物を置いてからAXのpassを受け取りに行 くことにしました。ところが部屋に着くとなんかすげー部屋で工事中&準備 中みたいになってます。そんなわけでフロントに電話してまくしたて…る程英語 力がないのでアメリカの友達に頼んで交渉してもらいます。ヨワ〜。

AXの受付はPCが40台程並べてあってネットワークが組んであります。カッコ イー。でも受付画面は何故かテキストベースでDOSみたいです。で受付のハガキ を渡すと、バーコードを読みとってラベルプリンタから名前のタグが出てきます。 おぉすげえ。それを胸から下げる札に貼って完了。その後食事に行きます。なん だかんだで10時くらいになってしまってそのままお休み。AXは明日からです。


AX -1 出発/6月28日(水)

[だべり]

出発します。田舎から東京まで深夜高速バスで出ます。関空の方が近いのだ けど、東京の方が飛行機が安いのでそっち経由にしてしまいました。そんなわけ で空港で一緒に行くことになっている識者と代表と合流します。今回代表は体調 もあって、行かないはずだったのだけど、直前になってセーラー ビーナスの縫いぐるみが行きたいと言ってるから行く とか言い出して、ダメっぷりをアッピールしています。深見梨加がゲストに なったんが大きいかな。


徹夜/6月27日(火)

[だべり]

結局徹夜して準備してました。AX を見てきます。スーツケース借りたけどもう一サイズ大きくても良かったかも。 いえ日常用品は少ないのだけど、オタク用品を色々と持って行かなくてはいけな いことになっていて。


瞬停/6月25日(日)

[だべり]

私の嫌いなもの。瞬停。…ビデオ録画予約ががマッサラでした。なんで瞬停 だと分かったかとて言うと、1台は動いてたから。残りが時間も消えてました。 ちょっとは大丈夫な様にビデオにはコンデンサ?が入ってるんだけど、UPSが 欲しいと思いました。ノートPCはUPS付きみたいなもんだけど、デスクトップにも 標準で付いてて欲しいです。市販のでかいのじゃなくてほんの5分程もつので いいから。でも付けるとしたらビデオデッキが先か?


衆院選 3/6月24日(土)

[だべり]

投票用紙が送られてきましたぞ。本日昼のことです。郵便局には昨日夕方 届いたみたいなのだけど、配送は本日でございました。出してみるもんですね。 そんなわけで早速投票に行ってきました。本人確認用の封筒が入ってたので、 封切らなくて正解だったかもしれません。選管の方に封を切ってもらって、中に 入ってる封筒を見て本人確認が行われますが、名前と生年月日を聞かれるだけの、 あくまで形式的なものです。免許とかは使いませんでした。そんなわけで投票して 二重の封筒に入れました。最高裁は棄権します宣言をして棄権 してみました:-)何か裏技みたいっす。シルダクギョクみたいに。?。あれは何も 書かないと全員信任となるのです。×を付けた人だけ落とす票を入れられるの ですが、棄権する場合は「棄権します」と言わないと信任になってしまいます。 まあ変な記号を書きまくって無効票にもできますが(^^;私は最高裁の方々を さっぱり知らないので(ちゃんとネットで調べてくれば、よかったかな?) 棄権したわけです。比例代表もどうかと思いますが、最高裁投票はかなりトリック 使われてる感じです。はっきり言って無意味な投票ですね。今まで落とされた人も 居ないとか。やるならもっとちゃんとねぇ。ねえ。

水曜夜に出して土曜昼ですから。2.5日で往復か。てことは、選管の作業時間を 引くと30時間くらいで届く感じかな?う〜ん明日の20時までに届くのか、微妙な ところですね。その時間まで届かなかったら無効ですし、有効になったかどうかは 伺い知る事ができないわけで。ともあれ十分ネタになってくれた ので私としては大満足(笑)。選挙もっとやろー。


衆院選 2/6月21日(水)

[だべり]

昨日大層なこと書いた手前ちょっと行ってみなきゃと思って最寄りの選挙管 理委員会(普通市役所に置かれていて不在者投票所を兼ねています)に行って、 不在者投票できるか聞いてみたんです。そしたら不在者投票用紙を前の住所の選管 から取り寄せなきゃいけないのだそうです!その場で他の土地の選挙が出来るん じゃ無いのね…。…時間的にもう投票無理やん…。 こうして私の衆院選は終わったのでした…。日本国民として国政を左右 する選挙に関心のある青年の熱意は水泡に帰したのでした。ぷぷぷ。 もうこの時間新幹線も飛行機も東京まで行けないしね。いや車で東京まで不在者投票に 行くって手もありますが…。流石に翌日会社に帰ってこられませんからねぇ。 とうかそんなお金も無いし。伊達と酔狂を貫くなら東京まで十数時間かけて 選挙に行くべきだったのかな?金曜の夜に出発して土曜朝に投票するとか。

とまあそれはいいとして、あくまでネタに飢えている私は時間的には無理な 投票用紙を取り寄せることを決意したのです。ネタですかネタ。ひどい。 不在者投票申請用紙みたいのがあるのでそれを現在住んでいる場所の選管から 受け取って、所定の場所に住所等を記入して昔の住所の選管に郵送します。 そのへんの手続き方法は選管の方が懇切丁寧に教えてくれました。送り先の選管の 住所まで教えてくれましたぞ。ありがたい。FAXとかはダメだそうです。 取り寄せは郵送以外は無効らしい。つまり昔の住所の選管から用紙を取り寄せるのに 何日かかかるのです。しかも自分でお金出して送付しなければいけません。 選管を通して取り寄せることは出来ないそうです。不在者投票が始まって直ぐ くらいにやらないと、とうてい間に合いません。というか私の所に選挙のお知らせ 葉書がまだ届いてないのですわ。どういうことよ。郵便局の転送手続きはしてある はずなのですけど。他の封筒なんかは転送されて来ますから。もしかして選挙人 名簿に載ってないのでは…なんて。

で、その時点で19:00くらいだったのですが、家に戻って封筒に入れて、その後 最寄りの市で一番大きい郵便局の夜間窓口に持っていくと、「今日の最終便は もう行っちゃったよ。明日の朝になるねえ。中央郵便局なら24時間やってるから 持っていけば一番早いのに乗せられるよ」。…。ネタのためなら手間を 惜しみませんこうなりゃ県庁所在地の中央郵便局まで車で出しに行きます。 いけってんだ。いきやがれ〜。往復3時間のドライブが始まったのでした。郵便 には翌朝便ってのがあるのだそうで、速達より60円増やせば翌朝10時までに届く のだそうですが、それは中央郵便局の方の話だと「あぁ〜それだと17:00までに 出さないと届きませんね」ってことだそうで。最寄りの郵便局だと昼の12:00だそうで。 ためになるんだかならないんだか。結局410円貼った切手を剥がして速達350円で 出します。

投票用紙が送り返されてきたら最寄りの選管(不在者投票所)に持っていくと そこでやっと投票となります。その後は選管が前の住所の選管に送ってくれます。 でも送っている間に投票日に なっちゃったらその封筒は開けられることなく棄権扱いです。

でも投票用紙は前の住所から取り寄せないといけないってどうよ? ようは選管同士が問い合わせて本人の確認とまだ投票してないかの確認ができれ ばいいんじゃないの?つまりは電話での選管同士の相互認証に問題があるってこ と?公開鍵暗号でも使ってください。さらなる選挙制度の改善を望みたいもので す。(自分の下調べ不足は棚に上げて。ほら島本和彦も言ってるっしょ。「心に 棚を持て」って)
本日のまとめ:ちょむか〜

追記(2000/6/24):選管の方によると他地域で不在者投票した場合、 選挙期間中までに該当地域の選管に届けばOKらしいです。


衆院選/6月20日(火)

[だべり]

引っ越したばっかりなので住民票はこっちなんだけど、昔の住所で選挙 しなきゃいけないみたい。っていうか今頃気づくなよ…。選挙今週末ですよ。 候補者名すら知りませんぞ。で、不在者投票に行きたいのだけど、どうすりゃ いいのだ?こっちの市役所で8時くらいまでやってるのかな?1998年に制度が 改正されて簡単に不在者投票できるようになったみたいですが。 とりあえずこのへんから見てみ ると最寄りの市役所にでも行けばいいのかな?免許くらいもってけばいいみたい。 ハンコは不要。どーでもいいけど自治省<font face="HG創英角ホ゜ッフ゜体" size="7">はなんとかなりませんか。半角カナだしフォント指定してるし。

webで選挙活動できるようになりませんかねぇ。(#もちろんSPAM禁止だ。) まだ発達してる途中のメディアだから法律で規定するのは難しいのは分かるけど、 選挙カーで騒音垂れ流すだけなら結局名前しか分からないじゃない。 テレビ、新聞くらいと情報源の少なかった昔ならともかく、IT革命?の成った 現在においては、十分な候補者の情報をwebから得られるでしょう。 できれば第三者の評価が望ましい。ネットでの投票は本人の認証や暗号化にまだ 問題があると思うけど、将来的には視野に入れてもいいはず。

将来の話はとりあえずおいといて 候補者一覧政党・グループ を見てみる。 日経とかも それなりに一通り情報がそろってる。 支持政党鑑定 なんてのもあったけど選挙期間中は止まるみたい残念。ふむむ。

どうやって候補者や政党を選ぶかだけど、助成金や交付金による利権のある 人々は、それ生んでくれる政党や候補者に投票するってのは分からなくはないし、 街の小売店が大規模店舗への規制緩和に反対するなんてのもよく分かる。一人一人 立場が違うのだから全員に嬉しい政策なんてのはあるはずがない。トレードオフは どこにでも成り立つ。だから多数決で方針を決めるのだ。うれしいことに私は、 特定の政党や候補を支持しなきゃいけない利権や生活のかかった理由などは 無いので、自由に政策や方針を見て候補者を選ぶことが出来る。精々ネット見て 考えるとするか。


mhc2palm, palm-link/6月19日(月)

[Palm]

palm-link 0.9.3がcygwin 1.1.2で動くようになりました。これで心おきなく cygwinのバージョンを上げられるってもんです。 三好さんがmhc-MLに書いてくれました。 簡単なパッチと方法は多分三好さんのwebに掲載されると思うので略しますが 私がはまったのはシリアルポートの指定方法がcygwinだと/dev/com1 になるってこと。COM2なら/dev/com2になります。cygwin付属の 文書の何処にも書いてないので探し回っちゃった。結局本家webのドキュメント にあったのだったかな?にしてもcygwinのバイナリって大きいなぁ。windowsが 小さいという話もありますが。1つ500KBくらいです。そんな実行ファイルが10個 くらいあるからあっというまに10MBくらいは取られます。sharedにしてもこんな みたいだから。よくわかんないや。

MHCとpalmを連携させるmhc2palmっていうrubyスクリプトがMHCに付属して いるのですが、rubyは1.5ベースじゃないとコンパイルできないそうなのでcvsで ruby本家から開発版の先ッポを 取ってきます。それで自分でcygwin上でrubyをmakeするのですが、windowsのcvs だったのでLFがCRLFに変換されて変なエラーが大量に出てコンパイル不能。 ここでもはまりました。気づかないよな…。見えないんだもん。見えないエラー と言えば全角スペースが入っていてコンパイルエラーとか昔はあったみたいです が。でプリンターで打ち出して考えても見えないから全然理由が分からないって いうステルスバグの話。 cygwin用 のcvsを自分で作りましょう ってこった。そんなこんなで妙に苦労したのでした。なんで月曜かっていうと 日曜に一日はまってたから(駄目駄目)。


セラミュチケット/6月17日(土)

[だべり]

元代表から連絡があってセラミュの地方公演に行きたいのだけど、チケットが 特別製だから地元で買ってくれって話。普通はチケットピアみたいなプリンタで 印刷した紙切れなんだけど、私の居る所の公演は写真が入った豪華チケットなのだ そうだ。そんなわけで問い合わせ先に電話して場所を聞く。んで行ってみたんだが、 なんか普通の事務所ビルである。あれ?間違ったかな? 中に入ってみると事務してる方が2人。受付というか単に棚机があるだけ。 ほんとにここで買えるの?「あの〜…買いにきたのですが…」すぐにチケットが 出てきた。聞いてみるとまだまだ席には余裕がありそう。舞台に近い良い席は もう殆ど無くなってましたけど。というわけで今度会う時にでも持っていきます のでよろしく>元代表。あ、私は買ってません。まだ行けるか分からないし。席 さえ気にしなきゃ当日でも買えるしね(その程度の入れ込み様)。


ラーメン屋/6月14日(水)

[だべり]

車買ったらラーメン屋巡りが趣味になってしまいました。こっちは結構おい しいラーメン屋がある様なのです。地元のタウン誌がまとめたラーメン屋の ガイドブックがあって、100件くらい書いてあります。調子に乗って全件をテキスト化して Palmにぶち込みました。暇人です。んでも平仮名店名,店名,住所,開店日時くら いだから精々2〜3時間あれば打ち込めるんすよ?で行ったお店はこれまたPalmで 評価を書き込みます。今まで11件回ったけど意外に美味しいのがありません。うー んこんなに書いてあるのは不味い所も書いたからなんでしょうか?私は麺は硬め が好きなのですが、どうも茹ですぎが多いのです。茹ですぎてコシが無いんです。 それでもスープが美味しければそこそこになるのだけど、化学調味料ばりばりの 所もあったりして。これは某チェーン店でしたけどね。ラーメンって塩と油ばっ かりなんで食べ過ぎには気を付けないとな。こんなことしてると成人病予備軍入 りかも。


カラオケ/6月11日(日)

[だべり]

いかん。気がつくと古本屋巡りしている。なんていうか都会的娯楽が少ない んですな。地方は。でアキバも無いしマンダラケも無いので勢い古本屋に…。 もっとバス釣り行くとか波と戯れるとか(なんだそりゃ)アウトドアな趣味も あるのだろうが。ま、それはそれでいいのだけど、一番はカラオケ行けないこと。 普通のカラオケじゃないっすよ。アニカラを歌いに行けないのです。そういや もう1月半歌ってないのか。歌忘れそう。なんかこうたまるもんがあるなぁ。 田舎でアニカラ歌いにつきあってくれるかたいないですか?(いないいない)


ダイアルアップ/6月9日(金)

[だべり]

現在ネットにはPHSで接続しています。64Kで早いのはいいのですが電話代か かるんですよ…。NTTの電話接続なんですけど、いろいろ理由があって使えてま せん。私が欲しいのは電話する環境じゃなくて、ネット接続環境なのですが。 電話はPHSで間に合ってるし。う〜繋ぎっぱなし環境が欲しいです。


Palm開発環境/6月7日(水)

[Palm]

PalmのGNU開発環境がコンパイル出来なかったのは1.1.1が同居してたかららしい。 makeも通らなかったのだ。/bin/shを呼び出して何やら失敗するようだ。 どうやってcygwin1.dllを探しているのか謎なんだけどレジストリを見てみると、 私のダウンロードしてきたPalm開発環境が使ってるgccはcygwinのb15らしいです。 随分古いけどprcファイルをコンパイルできればいいので問題なし。それで そっちのcygwin.dllの設定は/binをマウントしていて、存在しないフォルダを 見に行く設定になってたみたい。それで/bin/shが無いって言われてたのか。 HKEY_CURRENT_USER\Software\Cygnus Solutions\CYGWIN.DLLsetup\b15.0\mounts\05\native が存在しないパスでした。そこをPalm開発環境を入れたディレクトリのbin フォルダに設定してやると、そこのbashを立ち上げた場合本当の/binが マスクされてこっちを見るようになりました。shはbashをリネームして同じ 場所に置きます。これで1.1.1と同居できることになります。 makeするときはb15のbashを立ち上げるバッチファイルを作成。その中に専用の PATHとGCC_EXEC_PREFIXを設定しました。で本来のPATHが全部書き換えられて、 そこのDOSプロンプトだけPalm開発環境になると。早速exampleをmakeしてみました。 POSE にインストールして動かしてみましたが動いています。ふむ。

後は最新のリソースコンパイラとビューアを PiIRC から持ってきました。MS-VBみたいに楽々リソース作成って訳にはいかないけど、 高々160*160dotsなのでまあテキストで書いてもなんとかなるのでしょう。 win32用の実行ファイル があるのでコンパイルしなくていいから楽。 色つきリソースを作れるらしいけど、私はカラーpalm持ってないので意味がないな。 gdbplug ってのも必要らしいのでとりあえずget。まだ何も作ってないのでまあいいか。


MeDoc形式/6月5日(月)

[Palm]

Palmでは4KB以上のテキストを読む場合はDOCリーダと呼ばれる種類のソフトで 読むのだが、Doc形式ってのがその場合のテキスト形式で(MS-Wordのファイルにあらず)、 Doc形式の中にインデクスが付いたテキストをカプセル化(?)してインデクスサーチ を可能にしたものがMeDoc形式らしい。でもそれに気が付くのはだいぶ後で、最初は MeDocを開発した 吉田裕一さんのページを見ていました。MeってのはMailing-list Extendedの略なんだ そうだ。それでここを見たところcのソースとperlスクリプトがあるじゃないか。 ということで私でも分かる(汗)perlスクリプトをつらつら眺めたところ、なんだか ベタテキストで頭の方に#!MeDocっていうヘッダとインデクスの行数とインデクス 名を書いたヘッダっぽいテキストが並んで、その後に本文が続くって構造を作っ ている。なーんだ簡単じゃないかと思ったのが失敗で、テキストは作れるのだが ここから先どうすんだ?

やっとここで気が付いたのが、これがMeDoc形式の"テキストファイル" であって、これをさらにdoc形式に直さなければいけなかったのだ。ありゃ。 perlスクリプトにMeDoc用ファイル作成ツールなんて書いてあるから、もうその ままでprcファイルができあがるもんだとばっかり…。ころっと騙されたじゃ ないですか。んでperlで作れるのかな〜とcのソース見てもどうやらそう楽には 作れなさそう。ファイルの圧縮とかやってるのだ。こりゃ作成の原理が分からな いとperlでは作れないやん。うーん読むの面倒だし、どうすべえと思って MakeMedocWのソースを見るとmakedoc.cってのが置いてある。中を覗くとifdefで 切ってあるけどmain関数なんかが書いてあるわけだ。あ、これってPat Beirne さんの makedocってのを内部用に改造して使ってるってことなの? てなわけでこいつだけ取り出してきて頭の#define FOR_MAKEMEDOCをはずして コンパイルしてみるとWarningは何個か出るけど通っちゃった。これこれ。 これっすわ。これがwebあっちこち探してさっぱり見つからなかった makedocのWin32 console appっすわ。 出来たexeでMeDocのText形式ファイルを引数に指定してやると、なんやら ソレっぽいprcファイルが出来てますがな。c3にインストールしてみると 成功の様です。おぉラッキー。改行 コードやら文字コードで悩むかと思って いたのですが、なにもしなくてよかった様です。SJIS+CRLF万歳。

テキスト→(txt2medoc.pl(自作))→MeDocText形式→(makedoc.exe)→ MedocPRC形式→インストーラ→palm とMeDoc形式を自由に作れるようになりました。実際はtxt2medoc.plの中で makedoc.exeを呼び出してるのでtxt2medoc.pl < hoge.txt ってな感じでmedoc形式を作れます。車輪の再発明避けるべし。 ふむむ。

後はWindowsのpalmインストーラにどうやって自動登録するかなんだけど、 どうやらレジストリにがりがりっと今回palmにぶちこむファイルを設定する みたいなんだな。ソースを読む感じでは。Borland C++Builderのソースなんで レジストリをいじるあたりのソースはMFCと違ってて使えなさそう。 ブラックボッ クスを切り張りしてホイというわけにはいかずに、ちゃんと 読まないとだめそう。prcファイルがinstapp.exeに関連付けしてあるので、 Enter,Alt+F4,Enterとキー操作が3キー分増えるくらいなので、一応ガマン。

MeDocの原理が分かったので、謎のWindowsアプリを立ちあげなくても 自由にインデクス付けしたMeDocファイルを作れるようになった というお話でした。でもやり方ダサダサなんで真似する人はいないよね。 PC UNIXの人はpilot-link使うんだろうし。cygwin1.1.1にしたらさっぱり buildできません。20.1で成功してる方がいるのだが。 1.1.1で作ったバイナリー公開してるひといねがー。

今日のまとめ:ソースファイルは公開しよう。
いやほんと勉強になるよ。先人に感謝。って全然ソース読んでないけど…


古本屋巡り/6月3日(土)

[だべり]

車を買ったのをいいことに古本屋巡りなのであるが、危険だ…。東京の時は 腕とか背中が重くなってくると、今日はこんくらいにしといたろかってな感じで、 自然とセーブがかかっていたのであるが、こっちは車なんである。後部座席にポイと ほうりこむだけなので、全然重くないのだ。その結果荷物がどんどん増える増える。 いい加減ヤバイと思いました。流石に1日30冊買込むと…。でも古本なんで一冊 200円だから、30冊でも6000円なんだけどね…。こういっちゃなんだがお手軽な趣味だわ。 一回ミュージカル見たら1万円とかしますしね。後は捨てるこ とを覚えないと…でもそれができないのがオタクたる所以でして。

新作も探していたのですが、決定版ブルーインフェリア 4(紫藤恭子,角川書店 AcDx) が今月頭に出るはずなのに何処を探してなくて、これだから田舎は…とガッカリ して帰ってきたのですが、東京でも出版されてなかったらしい。なんだ…。 本屋の店員の話によると角川は遅れることが多いらしいです。今回のは8月に なったとかいうウワサが…

そんなわけでPalmは探す本の管理に大活躍しています。今までは DataSlimってのを使っていたのですが、 高くても断然Palmの方が使い勝手がいいです。実はDataSlimのほうが画面サイズ 小さいのに画素数は多かったりするし、接続はPCカードに挿すだけで楽なのですが、 Palmはペン入力で手書きメモ書けるし、ソフト変更できるし、画像も見えるし。 本体サイズも丁度胸ポケットに入る大きさでいつでも持ち歩けます。 PalmにしてからSS 1000を外出先で開く回数がかなり減りました。 DataSlim 2っていう、タッチパネルが付いたのが出たのを最近知ったんですけど、 これと比べてもPalmの方が何かと良さそうです。


ばっさり。/6月2日(金)

[PC]

ばっさり。恐いもんである。なんだかわからないけどファイルが消えてるの である。これだからWindowsは恐い。本人操作した覚えが無いのにバッサリであ る。キーボード主のファイル操作ツールを使っているので、多分うつらうつら している内に何か押して消してしまったのでしょう。ツール系を起動している フォルダの下が奇麗サッパリでした。実際は起動してたツールとそのディレクトリ だけが残ってるという有り様…。というわけでバックアップしましょうというお話…。


GNU pilotgcc/6月1日(木)

[Palm]

とりあえずPalmソフトのGNU開発環境をダウンロードしてみる。 趣味でちょろっとやってみっかって程度なのでCode Warrierは買わないのである。 どうでもいいけど日本語のPalmソフト作成解説が無いので難儀してます。 さっぱり分からないので、ハローワールドをまずコンパイルしなきゃ。 でもどうやってコンパイルするんだ?ってところで行き詰まりました。ぉい。 ちゃんとしたドキュメントも探さないといけないか。身近にPalmソフトを開発 してる方がいないのが、いかんですね。とりあえず初歩の初歩でつまづいてます。

インストールしたら変なemacsの簡易版みたいのんインストールされて、 AUTOEXEC.BATにそっちを参照する環境変数書き込まれてMeadow起動しなくなって 焦りました。んでもレジストリでいろいろ設定されるよりありがたいけどね。 何処見ればいいか分かるから。ところで開発環境は英語なんだけど、日本語は どうしたら表示されるんだろ?EUCでコンパイルしたら通るのかな?

てなわけでさっぱり分からんってところで止まってます。palm-linkは 相変わらずコンパイルできないし。cygwin 1.1.1にしたらconfigureは通る様に なったのだけど、コンパイルできませんでした。しかもcygwin1.dll最新にしたら、 bashも起動しなくて落ちる様になっちゃうし。慌ててちょっと古いのに戻しました。 ぶつぶつ。Windows環境でunix likeなんを目指すのが悪いのかなぁ。 でもPC UNIXでは欲しいアプリが動かないしな。CPUの弱いノートPCで ハイブリッドに動かせるといいのだけど。