[本]
谷甲州/遙かなり神々の座 上下/ハヤカワ文庫
山岳冒険小説っていうのかな?アルプス、ネパール、チベットと舞台は移動 していくのですが、主人公はチベット独立闘争のゲリラと行動を共にするようになり、 中国軍からの逃走が始まるといった感じ。やっぱり見知った地名が色々出てくると 懐かしいというか。現実の舞台でもここまで書けるものだなと。流石小説家だ。 作者は元々登山やってた方なので、山岳地域での描写は迫真の筆致です。 ってオビのアオリそのままやんか。高所での体調の変化や辛さなんかはやはり体験しないと、 こうも綿密には描写できないだろうなぁという感じです。
密入国の感じも実際の国境の雰囲気がよく出てるし。佳境では 各地を逃走しつつネパールに亡命を計るのですが、逃走ルートをことごとく封鎖され、 軍隊の包囲網が敷かれ局地戦が始まりついには…。 あぁっもうフィクション最高!しかも無理の無い展開。
[だべり]
ここの日記の日付なんだけど、いいかげんです。その前後数日に 起こった話であることはまあ間違いないだろうけど、実際の出来事と日記の日付が 必ずしも対応してることは無くて、だいたいは対応してるかもしれないけど。 雑文を同列に並べるくらいだから、その程度の目安というか。 でもまあ見てる人少ないし特に困ることもないか。
[だべり]
雪見堂パーラー さんはwwwcで更新チェックしているお気に入りのサイトだったんだけれど、 今度閉店するんだとか。「ちょっと旅に出たくなった」気分なんだそうで。 寂しくもあり、またお話を書いてくれる日が楽しみでもあり。 いわゆる「雑文」の方なのだけど、日々こんなことを思って生きてます という話を実に色々書いている方なのだ。 心にぐっとくる話が多いのはやはり実体験に基づく話が多いからなのかな? こういう話が書けると良いのですが、 やっぱり職種もあってか豊富な人生経験があるし、 スタンスも違うし難しいよなぁと思ったり。応援してました。
[だべり]
一応組織人なわけで、日本の会社なのでもちろん忘年会があったりして。 でもこの不況の時期になんで泊まりがけで行きますか?1万5千円も払わせて。
私、会社の宴会とか嫌いで、会社とは給料もらった分働くという ビジネスライクなお付き合いを心がけている方だと思うのですが、 それでも忘年会くらいは出席しようか? という日本的情緒も持ち合わせている方だと思うのです。 前の部署は「日本的会社」の中ではビジネスライクな方で 宴会も上司とのお酒のお付き合いもごくごく少くて、結構肌に合った気がします。 でも今の部署は良くも悪くも「日本的」な慣習のあるところで。 みんなでソフトボールしたり焼き肉したり。まあ悪いとは言わないけどね。 でも高すぎっすよ。あんたらオレの手取りがいくらか知ってんでしょ? どうしてそういう額を平気で払わせるかな?もう泣きそうっす。
それでも処世術としては仕方ないかと一応出る決心は固めて 「出席」に○を付けたのですが、 その日に昔の友達連中で旅行に行かないか?なんて誘いがありました。 もうかなりグラついてます。同じ1万円払って遊びに行くなら 友達と遊びに行く方が楽しいに決まってます。 会社での出世とか人間関係とかあんまり興味ないしな… こんなこと考えてるからダメなんでしょうか?
[雑文]
HONDA ASIMOを見ながら推理しました。
[PC]
IBMのマイクロドライブ買っちまいました。 340MBので22800円でした。1Gのが45000円くらいなんで67円/1MBと44円/1MBで 単位当たりは1Gの方が安いのですけどね。128MBのCFは23800円くらいでした。 消費電力と対G性能を考えなければ安いし早いし良いのではないでしょうか。 CFの方がSolid Stateだし格好いいんだけど経済原理には勝てません。
にしてもめちゃくちゃ小さいよなぁ。この中で円盤が高速回転して ヘッドがチャッカチャカと前後してデータを読み書きしているのかと思うと 世界の進歩を思わずにはいられません(^^;この小ささで1G数万で済むなら Palmみたいな小さいデバイスに取り付けて使っても良いなぁって発想がすぐに 出ちゃいますね。1Gのモノなら650MBのCDが1枚楽々入っちゃうし。 うーんやっぱVisorにCFがくっついてPalmでまんレポ読書なのか? 一部意味明瞭(ダメダメ)
CF Type2なのでPCカードにつなげるアダプタが付属するのですが、 厚みがPCカードのType2と同じって意味なんですね。ふむ。 CFを押し込むと折れない様に隠されていたコネクタピンが せり出すという凝ったギミックになってます。かっこいい。 普通のCFも問題なく接続できますが、そこだけ凹んでしまって変な感じ。
で、これを買ってどうするのだ?という質問はしないでください。 衝動買いしたのがばればれじゃないですか。
[だべり]
間空きました。なんか忙しかったんです。言い訳ですけど。 私の日記を見てると日々お気楽に生きてるみたいですけど、 やっぱり書けることと書けないことある訳で。困ったり悩んだり。 でも私なんか随分幸せな方なんだよね。
[PC]
松下のfeelH"が 発売になりますね。 メモリカード付きか。世の中進歩していくもんだ。でもなんでSD?小さいから? PCカードにつなげるアダプタで、パソコンで直接読み書きできる使い方なのだろうか? どーもSDメモリカードは著作権管理機能の五月蠅い、 mp3プレイヤ用のメモリとしての 認識しか無くて。もし普通のファイルの様に扱えるならかなり便利そうですね。 電話番号なんかもバックアップ取れそうだし。ただ32MBまでしか扱えない様な書き方。 それだけあれば十分かもしれないけど、SDの規格上は514MBまでOKらしい。 Palmと連携した場合の速度は32kbpsになったし、 メールもメモリカードに2000件も入れられるし、うぅ〜乗り換え候補っす。 12/15発売ってことでクリスマス商戦か。ひっかかりそうだ。 前のKX-PH35FだとPalmとケーブル1本で連携できたけど、 速度は19.2kbpsまでだったんですよ。メール保存件数も少なかったし。 ま、ともかく私の職場で電波が入らない(100m道路を移動すると入るのに。何故だ。) というハンデを抱えつつも、現在のモバイル最適解としてH"と心中する予定です。 もっといいキャリアが出たら乗り換えるけど。
追記(2000/11/29):松下の紹介ページ見たら64MBのSDも使える様です。 画面サイズが東芝に負けてるのだけど、やっぱりメモリ追加できるのは偉い。 でも液晶って何で縦横のdot数を表記しないのですかねぇ?
[PC]
10BaseTの最大長さは100mってことになってるけど、 ハブまでの各ケーブルが100mまでOKってことなのかな? LAN関連のプロトコル というページを見て書いてます。今100mでお値段いくらくらいなんでしょう?6000円くらい? 友人の所とケーブルを引っ張ろうかと画策してるのですが、 もしかしたら100mより遠いかもしれないのです。 直線距離はなんとかなりそうだけど、高低差がなぁ。 途中にハブを入れないとだめかもしれない。でも電源が。 200mあれば十分だと思うのだけど…。 ちょっとくらい長くてもエラーパケットが出るだけで通るかな? 少しは余裕見て作ってるだろうし。遅延でパケット再送とかにならないだろうし? って、やってみないと分からないですね。 配線 した方もいるみたいだけど、かしめ工具も買って本格的やな。 流石にここまでするつもりは無いのだが。
[だべり]
最近の食い物趣味ですがラーメン飽きた(笑) だいたいこの地方の店の傾向が分かってしまったというか。 美味い店もあれこれ回ってだいたいこんくらいってのが分かったというか。 化学調味料臭さが分かるようになってしまったのがいかんのか? 庶民のジャンクフードであるラーメンの化調を完全否定するものでもないけれど、 どこもかしこも入れすぎだと思います。 ドンブリにスプーン山盛り1杯はざららっと入れるもんな。あんなスープ飲みたくないです。 とはいえ入れないと客が入らないというジレンマも分かるからつらいところ。 個人の趣味にもよるのだろうけど、ここは美味しいと思う店は10軒に1つくらいで、 それもガイドブックに載ってる店なんかでそうだから、なかなかラーメンは難しいなと。 お気に入りの店が数軒できたので、これで十分としましょう。
そんなわけで最近は「うどん」を探しています。なんだかな。 香川県まで足を延ばせば、讃岐うどんの名店はずらりとあるのだけど、 地元で探そうとするとなかなかありません。セルフの店はよく見つかるのだけど、 いままで4〜5軒見つけしなに入ってみてどこも全然美味しくなくて。 まずうどんのコシです。本場で一度食べたけど、ほんとに美味しかった。 そんな味の店を探してまずはネットを探すことにしました。
[PC]
SANYOのDSC-550買いました。 地元の量販店で36800円。アキバじゃないしこんなものか。 DSC-560 にしようかとも思ったのだけど、売値で1万円高い割に動画機能が増えた程度なのでパス。 とにかく起動も撮影間隔もシャッタータイムラグも全て1秒以下なのが特長。 全てのデジカメはこれくらいになってもらわないと困るのだけど、 現時点ではそうもいかなくて、まだまだ電子機器という感じか。 前の機種ではズームをよく使っていたのだが、これは単焦点。 使い心地にどんな差が出ますか。マクロ機能も本体で寄らなければいけなくて、 最短合焦距離が10cmくらいまでで細かい物は撮影しづらそう。 あまり細かい物を撮影する時は昔のデジカメを引っ張り出す事になりそう。
Cannon IXY DIGITALやFUJIFILM FinePix4500が出ている今となっては 大きめの部類なのかもしれないが、 今まで古くてでかいデジカメを使ってた私には十分小さくて満足。 画素数も150万画素で必要十分。 ここ最近は300万オーバーの物が出ているので少ない方だけれど、 プリントアウトなんかしないでモニタで見るだけの使い方だと、 XGAより大きいものはかえって取り扱いづらいかもしれない。 前のデジカメでもスナップで撮った写真はVGAサイズばっかりだったっけ。 ともあれ利点も欠点も知って買ったので、 今のところは小ささと速さに満足している。持ち歩いても苦にならんし。 起動時間が短いのでシャッターパネルを開いたら即写せるのが便利。
[だべり]
最近は寒くなってきて木の少ない住環境の近辺もすっかり紅葉しています。 北国の人とメールをやりとりすると、気温の違いがはっきり分かって面白いです。 東北ではもう寒くて朝起きるのがつらい季節になってきましたなどと書いてある頃、 こっちでは朝晩ちょっと寒くなってきたかな?くらいでしたし。 あたりまえだけど、日本列島はこんなに狭い地域で随分気候がちがうのだと 実感する次第。天気予報みれば分からないわけは無いのだけど、 生の言葉として伝わってくる感覚だとやはり実感が違いますね。 よく考えたらこっちは殆ど雪降らないんだよな。もともと雪国育ちなので、 なんだか雪が懐かしい。
[PC]
WWWCの更新チェック用metaタグをTopに入れてみました。 今更ながら。 呼ばれた時にSSIで日記ファイルのタイムスタンプを入れてるだけだけどな。 こんな感じで書いてある。
<!--#config timefmt="%Y/%m/%d"--> <meta name="wwwc" content="<!--#flastmod file="text/diary/index.html"--> 日記" />
私のふるーい記憶ではSSIは行頭から書くこと…みたいな制約があった気がしたのだけど、 最近のアパッチのSSIだと条件文も書けるらしいから、どうでもいいのかな。 サーバサイドで書き換えてくれるので一度自分がチェックすれば、 誰の所でも問題ないのは楽でいいね。
でもtext/diary/index.htmlって今は静的ファイルだから、 HEADリクエストだけで済む普通の直チェックの方が負荷少ないのか? うーん無意味だ。まいっか。
[だべり]
出店で昼飯を食う。安くて美味しいのが色々出ていて楽しい。 日本的ジャンクフードも楽しいね。展示は現役生に任せて裏の控え室で 話をしたりとすっかりOB。昼過ぎからは友達と買い物に出かけた。 先週行った店だと言っていたのに、ジグザグに遠回りした挙げ句やっと辿り着く状態。 私も探している本が3冊見つかってラッキー。
夜は大学近くのクラブ行きつけの料理屋で打ち上げ。 同期のE氏が彼女を連れてきていて宴会の肴。 どうやら彼女とはまだしっかりとは固まってないらしくて、 過去の悪行の数々をばらそうとする我々、彼の情報を知りたい彼女と E氏の攻防戦。楽しい酒の肴だった。E氏は結局一回もトイレに立たなかった(爆笑) その後カラオケ。私は結構遠くなので途中で帰り。久しぶりに楽しかった。
[だべり]
大学の学祭があったので、久しぶりに旧友に会いに出かける。 懐かしい面々が揃って楽しかった。しかし新入生が入っていないらしく、 現在クラブ存続の危機なんだそうだ。やばいなー。 夜は焼き肉食べたり、ゲームしたり。
[だべり]
Micro-Light IIを分解したらそのあまりに単純な構造に驚くやら呆れるやら。 LEDの足の間にそのまま(文字通りそのまま)リチウム電池を2つ直列で 挟んだだけなのだ。配線を引き回したりもしていない。ON/OFFスイッチは LEDの足をバネとして利用して接触させたらON、離したらOFFという構造。 集光レンズすら付いていない。LEDむき出し。ここまで単純だと確かに 箱裏の「堅牢性に優れている」っていう表記はアリかも。壊れてもすぐに直せる。 ともあれあまりに単純だったので、白色LEDを買ってきて取り替える事にする。 日亜化学の白色LEDは、 電子パーツ小売店のばら売りで1個380円だった。 φ5ので5.6cd(カンデラ:光度の単位)と十分な明るさ。 固体で長寿命、低消費電力、低発熱。 これでもっと安くなれば家庭用の光源としても使われる様になるかもしれない。 既にLEDの信号機やブレーキランプは結構使われている。 RGBのLEDを組み合わせて色を自由に変化させることの出来る、 劇場やステージ用のLEDライトも存在する。
最初は120Ω程度の保護抵抗を入れようかとも思ったのだが、筐体に 抵抗を入れる隙間が無い…のでいいことにする。ぉい。適当に足の長さを切りそろえて 6V直結。日亜化学のページによると最大4Vらしい。ギラギラに明るい。 うーんLEDやばいかも。まあ長時間点けるものでもないしいいか。 壊れたらまた作り直せばいいや。改造おわり。余った青色LEDはどうしよう。
[だべり]
PHOTONの Micro-Light IIを買った。先週も店を回ったのだが、無かったのだ。 市内の登山用品店で発見。赤と青があったので、青にしてみた。 とても明るいライトで、この小ささで12時間連続点灯。赤は120時間点灯だとか。 技術の進歩を感じずにはいられない。リチウム電池で 高輝度のLED を光らせるだけの簡単な仕組み。 LEDを7つ使った製品も他社から出ている。 分解してみたら、間に保護抵抗も入っていない6V直結なのだ。 青のLEDは普通3.6V程度の駆動なので心配になってしまう。保護抵抗内蔵型LEDなのかな? アメリカでは$20で輸入業者の定価は3600円なので、どちらもぼりまくりも良いところ。 日亜化学の超高輝度LEDが秋葉原や日本橋の小売店で バラ売り400円くらいだから、1000個単位なら1/10くらいにはなるでしょう? まあしかし青ライトは使いづらいのだ。見る分には綺麗だけど、 普通に灯りとして使うには色も分からないしちょっとつらい。 箱書きを見てみるとサイドにカラーバリエーションが書いてあった。 あ、やっぱり白色灯あるし。